- ホーム
- 施工実績(事例別料金プラン集)
- 忠岡町の2階建てで台風被害による雨漏りで瓦屋根のズレを修理 約30万円(工期4日)
忠岡町の2階建てで台風被害による雨漏りで瓦屋根のズレを修理 約30万円(工期4日)
こんにちは!(^^)!
やまなか工務店です。
忠岡町の2階建てにお住いのY様邸で、「台風被害により、1階の和室で雨漏りしている」とのご相談をいただきました。
台風などの強風が吹くと、年数の経っている瓦屋根や、固定の弱い瓦屋根は、飛ばされやすくなってしまいます
そうならない為にも、日頃から屋根の点検をしておく必要がありますね。
家の屋根は大丈夫?と思ってもご自身で点検するのは、高所で危険ですし、中々できないですよね。
屋根の点検は、経験豊富なやまなか工務店にご相談下さい。
やまなか工務店です。
忠岡町の2階建てにお住いのY様邸で、「台風被害により、1階の和室で雨漏りしている」とのご相談をいただきました。
台風などの強風が吹くと、年数の経っている瓦屋根や、固定の弱い瓦屋根は、飛ばされやすくなってしまいます
そうならない為にも、日頃から屋根の点検をしておく必要がありますね。
家の屋根は大丈夫?と思ってもご自身で点検するのは、高所で危険ですし、中々できないですよね。
屋根の点検は、経験豊富なやまなか工務店にご相談下さい。





忠岡町で台風の影響で1階の和室で雨漏りしているとのご相談

忠岡町にお住まいのY様より「台風被害で1階和室の天井から雨漏りしているので見に来てほしい」とのご相談をいただき、現地調査にお伺いしてきました。
Y様邸の屋根は瓦屋根でした。
忠岡町で台風被害により1階の和室の壁に雨染みあり

Y様邸の1階の和室の壁に雨染みがるのを発見しました。
雨染みとは?
雨水が建物の内部に入り込んでできる染みのこと。
雨染みは、建物の内部に雨水が入り込んでいる証拠で、放っておくと壁紙の剥がれやカビの発生など、健康被害や建物の劣化につながります。
忠岡町のY様邸の瓦屋根には過剰にコーキング材が塗られていた


コーキング材ってなに?
コーキング材とは、別名「防水材」とも言われ、建物のすき間を埋めて雨水の侵入を防ぐための、ねばねばしたゴムのような材料です。
コーキング材が過剰に使われると、水の流れを妨げてしまい、逆に雨漏りの原因になることもあります
コーキングが過剰に塗られている部分は、工事の際に補修を行うつもりにしています。
忠岡町のY様邸の瓦の位置がずれている

ずれている瓦の一つは、桟瓦(さんかわら)になります。
桟瓦とは?
桟瓦とは、屋根の一番広い部分に使われている波の形をした瓦のこと。
Y様邸が工事を行なう際は、金槌を使って桟瓦のズレを調整し、固定しようと思っています。

棟瓦とは?
棟瓦とは、屋根の頭頂部にあるドーム型のような瓦。
棟瓦がずれてしまうと、雨が降った時に、屋根材に雨水が入り、雨漏りしてしまいます。
Y様邸が工事を行なう場合は、棟瓦のずれを直すつもりにしています。
忠岡町のY様邸で袖瓦のビスが劣化

袖瓦とは?
袖瓦とは、屋根の端にある瓦。
袖瓦は、雨や強風の影響を受けやすい場所なので、Y様邸が工事を行なう場合は、袖瓦に新しいビスを打って固定する段取りにしています。
忠岡町で台風の永右京で雨漏りしている箇所の屋根の様子

屋根を見てみると、雨漏りしそうな屋根では無いように見えますね。
Y様邸が工事を行なう場合は、この箇所の屋根瓦を一旦めくって下地の様子と瓦の様子を確認しようと思っています。
Y様には、現場調査後、後日、御見積書を提出し、工事のご依頼をいただきました。
忠岡町で台風被害にあったY様邸に足場を立てる

足場は、予め足場職人が現地調査を行い、敷地内に足場が立てられるか、足場をどのようにして立てるかを、調査していました。
足場は高所作業をするために必要で、作業効率や安全性を高めます。
足場にはメッシュシートを張り、工具の落下やホコリの飛散を防ぎました。
忠岡町の台風被害に遭ったY様邸で金槌を使って桟瓦のズレを調整

忠岡町の台風被害に遭ったY様邸で、ズレている桟瓦を金槌で叩いて元の位置に調整し、釘や番線で桟瓦を固定しました。
桟瓦がずれると、すき間から雨水が侵入する可能性があるため、正しい位置に戻してしっかりと固定することが大切です
忠岡町で台風被害にあった瓦屋根の袖瓦を固定


忠岡町で台風被害にあったY様邸の瓦屋根の端の袖瓦は、風で飛ばされやすいため、インパクトドライバーという電動工具を使ってでビスを打ち、しっかりと固定しました。
インパクトドライバーってなに?
インパクトドライバーとは、電気で動くパワーのあるドライバーのこと。
忠岡町で台風被害に遭った瓦屋根の袖瓦の固定が完了

これで、強風が吹いても瓦が飛ばされる心配が無くなりましたね
忠岡町で台風被害にあった袖瓦のビスの頭にコーキング材を充填

今回使用するコーキング材は、『シリコンクール』と言うコーキング材で色は瓦と同じグレーを使いました。
シリコンクールとは?
シリコンクールとは、防水性の高いコーキング材のこと
コーキングは、隙間を埋める”ネバネバ”とした充填材なので、ネジの頭の隙間を覆い、雨水が入るのを防ぎます。

雨水は、小さなビス穴やビスの頭からでも入るので、雨漏りの原因をつくらないためにコーキング材でしっかりと防水しておきます。
これで、袖瓦の修理が完了になります。
忠岡町のY様邸の雨漏り箇所の瓦をめくって下地を確認

瓦をめくったところ、瓦には問題が無いので、瓦は再利用し、屋根は一部葺き直しを行います。

葺き土とは?
葺き土とは、瓦を支えるための土のこと。
葺き土が流れていると瓦がきちんと固定されず瓦が”ガタガタ”として不安定な状態でした。
忠岡町で台風被害にあった雨漏り箇所に葺き土を盛り瓦を葺き直す

葺き土が練りあがったら、瓦をめくった箇所に適量の葺き土を盛ります。
葺き土を盛ったら、めくった桟瓦を葺き土の上にのせて、瓦と葺き土が密着するようにします。
反対側の桟瓦も瓦をめくった箇所に葺き土を持って、瓦を葺き直します。
瓦の葺き直しとは?
瓦の葺き直しとは、すでにある瓦屋根を一度取り外し、下地の修理や補強を行ったあとに、同じ瓦を再び元に戻していく工事方法のこと。

これで、雨漏りの心配が軽減できますね(^-^)
忠岡町で台風被害に遭った瓦屋根の隙間にコーキング材を充填

桟瓦の隙間にコーキング材を充填することにより、瓦の隙間から雨水が入るのを防ぐためです
瓦の隙間には必要な量のコーキング材を注入します。
過剰なコーキング材の使用は排水を妨げるため、瓦の形状や水の流れに注意しながらラバーロック工法で仕上げました。
ラバーロック工法とは?
ラバーロック工法とは、瓦と瓦の隙間を部分的な接着で固定する方法。
忠岡町で台風被害に遭ってずれた棟瓦を元に戻す

棟瓦のズレは、木材と金槌で位置を調整しました。

棟瓦は雨水が入らないようにしておく必要があるため、瓦職人が必要な箇所に必要な量だけコーキング材を注入します
忠岡町のY様邸で棟瓦に銅線を巻いて瓦を固定する

棟瓦は屋根の防水性を保つための重要な部分になります。
銅線で巻くことにより、強い風が吹いたり、台風の時に瓦が飛ばされるのを防ぎます。
忠岡町で台風被害にあったY様邸の屋根工事完了

棟瓦も元の位置に戻り、屋根が綺麗に見えますね(^-^)
お客様には、雨が降った時に、雨漏りしないかどうか様子を見ていただくことになりました。
お客様より「屋根が元通りになり、綺麗になって良かったです。」とのお言葉をいただきました。
皆様のお家でも、屋根のことでお困りのことがございましたら、やまなか工務店にご相談下さいね(^O^)/
台風被害による雨漏り修理工事
工期 4日間
工事価格 約30万円(税込)
(既存桟瓦積み直し工・既存袖瓦固定工,既存棟瓦調整工,諸経費含む)
忠岡町のY様邸に関するブログはこちら
【忠岡町で台風被害にあったY様邸の現場調査のブログはこちら】
忠岡町の2階建ての瓦屋根で台風被害で雨漏り和室の壁に雨染み発見
【忠岡町で台風被害にあったY様邸の屋根修繕のブログはこちら】
忠岡町で台風被害が発生し2階の瓦屋根をラバーロック工法で修理
【忠岡町で台風被害にあったY様邸の施工事例はこちら】
忠岡町の2階建てで台風被害による雨漏りで瓦屋根のズレを修理
【忠岡町で台風被害にあったY様邸の屋根修繕のブログはこちら】
【忠岡町で台風被害にあったY様邸の施工事例はこちら】
屋根のことやお住いでお困りのことがございましたらやまなか工務店にご相談下さい
