泉南市の倉庫の波型スレート屋根をガルバリウム鋼板で葺き替え！ 約250万円(工期 7日)
工事前を見れば、波型スレート屋根が劣化しているのが一目でわかりますね。
この経年劣化した屋根をカバー工法にてガルバリウム鋼板で葺き替えました。
屋根が綺麗になって雨漏りも止まり、一安心です(^-^)♪
カバー工法とは…？
既存の屋根の上から新しい屋根をかぶせて屋根を葺き替える工法です。
古い屋根を剥がさないため費用を安く抑えることができて、工期が短いというところが魅力です。
そこで、屋根の葺き替えを行おうとしたのですが、この波型スレート屋根にアスベストが含まれていることがわかりました。
アスベストを含んでいる建物を解体する場合は、処理に日にちがかかるため工期が長くなります。
泉南市の倉庫は屋根から雨漏りが発生しているため、一刻も早く工事を行う必要がありました。
そのため今回は屋根を解体せず、既存の屋根に新しい屋根をかぶせる”カバー工法”で屋根を葺き替えます！
雨水はどんなに小さい隙間からも侵入します！
この波板の穴からも雨水が侵入して雨漏りしてしまい、倉庫内の床が濡れていました。
また、縦樋にも割れている部分がありそこから雨水が溢れていました。
そこで、穴が開いている部分の波板張り替えと竪樋交換を行います。
この先も使うことは無いようなので、このアンテナ等を撤去しておきます。
穴のある部分だけを切り取って新しい波板を張ると、継ぎ接ぎになって見た目が悪くなるため、波板を一枚丸ごと外します。
このビスで波板をしっかりと固定することによって、雨風を受けても波板が剥がれません！
左側は隣の波板の内に、右側は外に出して張り合わせることで波板が剥がれにくくなります。
そして、隣の波板と重ね合わせることにより波板の隙間から雨水が侵入することを防ぎます！
窓があると波板を一枚丸ごと交換することはできないので、ここは波板を加工して窓下の部分のみを張り替えました！
これで樋から雨水が溢れてしまう心配はありません(^^)/
泉南市の倉庫の屋根はかなり劣化していたので、踏み外すと簡単に割れてしまう恐れがありました。
そこで、工事を行う前に落下防止ネットを張り、危険を回避しておきます！
既存の屋根の上から新しい屋根材をかぶせるというところがカバー工法の特徴です！
母屋(もや)とは…？
屋根の勾配面を水平方向に支えている部材のことを指します。
棟木と軒桁の間にある棟木に平行している水平部材のことで、垂木を支える役割を担っています。
ケラバとは…？
切妻屋根や片流れ屋根の斜めになっている側の外壁からはみ出している屋根部分の、雨桶がついていない方のことを指します。
そのため、補強アングルを取り付けて吹き上がりを防止します！
棟(むね)とは…？
住宅の屋根に葺かれた屋根材が交わる頂点部分のことを指します。
継ぎ目から雨水が侵入しないように、シーリングを充填しておきます！
外壁の波板を張り替えて屋根を葺き替えたので、雨漏りする心配が無くなりましたね(^-^)♪
やまなか工務店は住宅だけでなく、倉庫や小屋などの工事も承っておりますので、
何か気になることがあればお気軽にご相談くださいね🎵
屋根をカバー工法でガルバリウム鋼板に葺き替え
工期 7日間
工事価格 約250万円（税込）
（アンテナ等撤去費、シーリング費含む）