泉南市の倉庫にてカバー工法で波型スレート屋根を葺き替えました

みなさま、こんにちは
やまなか工務店です！

今回のブログでは、雨漏りしていた波型スレート屋根を、カバー工法でガルバリウム鋼板の波型スレート屋根に葺き替えた工事の様子をご紹介いたします！
屋根からの雨漏りでお困りの方はご参考にしてみてくださいね(^-^)♪

カバー工法ってなに…？
既存の屋根の上に新しい屋根をかぶせて葺き替える工法です。
古い屋根を剥がさないので費用を安く抑えることができ、工期が短いところが魅力です。

泉南市での波板スレート屋根の葺き替え工事の様子

まずは、はしごを使って屋根に上ります。

泉南市の倉庫の屋根はかなり劣化しており、踏み外すと簡単に割れてしまう恐れがありました。
そこで、工事を行う前に落下防止ネットを張って、危険を回避しておきます。

泉南市の倉庫の既存の屋根には、アスベストが含まれていました。
アスベストが含まれている建物を解体する場合、処理に日にちがかかるため工期が長くなってしまいます。
泉南市の倉庫は屋根から雨漏りが発生していて一刻も早く工事を行う必要があるので、
今回は屋根を解体せずに、既存の屋根に新しい屋根をかぶせるというカバー工法で工事を行います。

まずは、既存の波型スレート屋根を固定しているフックをカットします。
その上に新しい屋根材”リファインルーフ650“をかぶせます。

リファインルーフ650を、専用リファインルーフビスで母屋(もや)に固定します。

母屋(もや)ってなんのこと…？
屋根の勾配面を水平方向に支えている部材のことです。
棟木と軒桁の間にある棟木に平行している水平部材のことを指し、垂木を支える役割があります。

改修用ケラバ板金の取り付け

次に、ケラバ部分に改修用ケラバ板金を取り付けます。

ケラバってどの部分のこと…？
切妻屋根や片流れ屋根の斜めになっている側の外壁からはみ出している屋根部分の、雨桶がついていない方のことです。

改修用ケラバ板金と外壁との間に隙間があるため、改修用ケラバ板金が吹き上がってしまう可能性があります。
そのため、補強アングルを取り付けて吹き上がりを防止しておきます。

棟板金の取り付け

最後に棟板金(むねばんきん)を取り付けます。

棟(むね)ってどの部分のこと…？
住宅の屋根に葺かれた屋根材が交わる頂点部分のことです。

棟板金を重ねて取り付けて、ビスで固定します。
継ぎ目から雨水が入らないように、シーリングを充填しておきます。

棟板金の取り付けが完了です！
シーリングでしっかりと隙間を埋めたので、雨漏り対策バッチリです

以上で、泉南市の倉庫の屋根葺き替え工事の全ての工程が完了です！！
ガルバリウム合板で屋根を葺き替えて、雨漏りの心配が無くなりましたね(^-^)♪

お家や倉庫、小屋などの雨漏りでお困りの方は、ぜひ、やまなか工務店にご相談くださいね
当店はご相談・現場調査・お見積もりは無料で承っております(‘◇’)ゞ

泉南市の倉庫に関するブログはこちら

【泉南市での倉庫の現場調査のブログはこちら】
泉南市の倉庫にて雨漏り発生！現場調査の様子をご紹介いたします

【泉南市での倉庫の工事のブログはこちら】
泉南市の倉庫にて割れていた外壁の波板と竪樋の交換を行いました

【泉南市での倉庫の施工事例のブログはこちら】
泉南市の倉庫の波型スレート屋根をガルバリウム鋼板で葺き替え！