泉佐野市で台風でめくれた屋根瓦の修復とカーポートの波板張替え 約9万円(工期8日)

泉佐野市で台風被害にあったK様邸の瓦屋根の鬼瓦の下の部分の漆喰が割れていたので、既存の漆喰を剥がして、防水性のなんばん漆喰の白色に詰め替えることになりました。
漆喰は、元々粉末なので、瓦職人が水を混ぜて適度な硬さに練り上げます。

適度な硬さに練り上げられた漆喰を鬼瓦の下に詰めます。
漆喰は詰めすぎても雨漏りを引き起こす原因になるので、漆喰の量は熟練した瓦職人が適切な量を見極めて詰めていきます。
泉佐野市で台風被害にあった屋根の平瓦丸瓦の間の古くなった漆喰を詰替えます。

平瓦とは?
平瓦とは、平らな長方形をした瓦で板チョコのような瓦になります。

丸瓦とは?
丸瓦は、あんこを包んだお饅頭のような形をした瓦です。

丸瓦は住まいを雨から守る頼れるガードマンの役割りをします。

外から見える部分は、防水性のなんばん漆喰の白色を詰めます。
外から見える部分には、白色の漆喰を詰めることで仕上がりが綺麗に見えます✨

お城の屋根にも白色の漆喰が使われているので、見た目が綺麗に見えるのと同じことになります。
泉佐野市で台風被害にあった降り棟の下と降り棟鬼瓦の部分の漆喰を詰替えることになりました。

降り棟とは?
降り棟とは、屋根の一番高い部分にある水平な棟から、斜め下に向かって伸びている棟のことを言います。

降り棟鬼瓦とは?
降り棟鬼瓦とは、屋根の降り棟の先端に取り付けられる鬼瓦のことです。

まず、既存の漆喰を剥がします。
漆喰を剥がしたところを綺麗に掃除してから、新しい漆喰を詰めます。
綺麗に掃除をすることで、新しく詰めた漆喰の密着性がよくなります(^-^)
泉佐野市K様邸の台風被害のあった屋根の鬼瓦の裏面の漆喰を詰め替えることになりました。
まず、鬼瓦の裏面の既存の漆喰を取り除きます。

次に新しい防水性のなんばん漆喰を詰めたら、鬼瓦の裏面の漆喰の詰替えは完了になります。
泉佐野市K様邸の台風被害にあった屋根の袖瓦を葺き直します。
袖瓦がめくれたままだと雨が降った時に屋根材に雨水が染み込み、雨漏りしてしまいます。

葺き土も劣化しているので、葺き土も取り除きます。

葺き土とは?
葺き土とは、瓦屋根の下地に使われる土のことで、瓦のクッションの役割りがあります。

葺き土は、粘土質の土で、その土に瓦職人が適度な水を混ぜて練り上げそれを瓦を葺き直しする所に盛り、瓦のクッションを作ります。
葺き土は、盛った時は、粘土状になっていますが、年月が経つと乾燥し、”ボロボロ”の砂状になってしまいます。

そのため、袖瓦の下の葺き土も取り、新しい葺き土を盛ってから、新しい袖瓦を置き、葺き土と瓦を密着させます。
その後、強風などで瓦が飛ばないようにビスで固定しておきます。
泉佐野市K様邸の台風被害にあった瓦屋根の桟瓦(さんかわら)を新しい瓦に交換します。

桟瓦とは?
屋根の一番広い面積に葺かれている波型の瓦のこと。

桟瓦の交換は、まず既存の桟瓦のサイズを計測し、交換用の瓦を準備します。
次に既存の桟瓦を取りはずすのですが、取り外す時は、周囲の瓦を傷つけないように気をつけて取りはずします。

桟瓦を取りはずしたら、既存の葺き土も取り、新しい葺き土を盛って桟瓦をはめます。
これで、桟瓦の交換は、完了になります。