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和泉市で瓦屋根が台風被害に築50年程の木造2階建ての屋根を修復 約70万円(工期8日)
こんにちは☼
やまなか工務店です。
和泉市のY様邸より「木造2階建ての築50年くらいの瓦屋根が台風の被害にあったので見に来てほしい」とのご相談をいただき、現場調査にお伺いしました。
現場調査にお伺いすると、台風被害にあった瓦屋根の袖瓦がめくれていたり、熨斗瓦(のしかわら)と棟瓦(むねかわら)が飛散していたり、鬼瓦の裏面の漆喰が剥がれていたり、降り棟の熨斗瓦が崩れて棟瓦が浮いていたり、軒瓦が割れていたりと瓦屋根の広範囲に被害が及んでいました。
このままの状態では雨が降った時に雨漏りする可能性があるので、お客様に、瓦屋根の修復工事のご提案をさせていただきました。
現場調査後、後日、御見積書をお客様に提出し、工事のご依頼をいただきました。
皆様のお家の屋根はきちんと固定されていますでしょうか。
屋根の固定力が落ちていると、台風などの強風が吹いた時に、瓦屋根や屋根のスレートが飛ばされてしまいます。
そうならないために、定期的な屋根の点検を行いましょう。
屋根の点検は、実績豊富なやまなか工務店にご相談下さいね。
やまなか工務店です。
和泉市のY様邸より「木造2階建ての築50年くらいの瓦屋根が台風の被害にあったので見に来てほしい」とのご相談をいただき、現場調査にお伺いしました。
現場調査にお伺いすると、台風被害にあった瓦屋根の袖瓦がめくれていたり、熨斗瓦(のしかわら)と棟瓦(むねかわら)が飛散していたり、鬼瓦の裏面の漆喰が剥がれていたり、降り棟の熨斗瓦が崩れて棟瓦が浮いていたり、軒瓦が割れていたりと瓦屋根の広範囲に被害が及んでいました。
このままの状態では雨が降った時に雨漏りする可能性があるので、お客様に、瓦屋根の修復工事のご提案をさせていただきました。
現場調査後、後日、御見積書をお客様に提出し、工事のご依頼をいただきました。
皆様のお家の屋根はきちんと固定されていますでしょうか。
屋根の固定力が落ちていると、台風などの強風が吹いた時に、瓦屋根や屋根のスレートが飛ばされてしまいます。
そうならないために、定期的な屋根の点検を行いましょう。
屋根の点検は、実績豊富なやまなか工務店にご相談下さいね。





和泉市で瓦屋根が台風被害にあった現場の様子

Y様邸の2階建ての瓦屋根は、台風の猛威に晒され、様々な損傷が見られました。
和泉市で瓦屋根の袖瓦と袖丸瓦が台風の影響飛散している

袖瓦や袖丸瓦は、屋根への雨水や風の吹き込みを防ぐ重要な役割を担っています。
袖瓦とは?
袖瓦とは、屋根の端っこについている瓦で、着物の袖の様な形をしている瓦のこと。
袖丸瓦とは?
袖丸瓦とは、屋根の端っこについている袖瓦の一番先っぽについている、丸い形をした瓦のこと。
和泉市で台風被害にあった屋根の降り棟の熨斗瓦が崩れて棟瓦が浮いている

降り棟とは?
大屋根の棟から垂直方向に折りている棟のこと。
熨斗瓦とは?
熨斗瓦とは、長方形の平たい瓦。
棟瓦とは?
棟瓦とは、熨斗瓦の上に積まれている蒲鉾型の瓦のこと。
棟瓦は、屋根の最も高い部分をで、雨水の侵入を防ぐ役割をしています。
崩れた熨斗瓦は、熨斗瓦の積み直しを行い、浮いている棟瓦を元の状態に戻すつもりです。
和泉市で台風被害にあった屋根の鬼瓦の裏面の漆喰(しっくい)が剥がれている

鬼瓦とは?
棟の端に取り付けられている鬼のような顔をした装飾瓦のこと👹
漆喰は、瓦同士の隙間を埋め、雨水の浸入を防ぐとともに、瓦を固定する役割があります。
鬼瓦の裏側の剥がれている漆喰は、漆喰の詰替えをする予定です。
和泉市で台風の被害にあった瓦屋根の棟瓦が飛散

大棟とは?
お家の一番高い所にある棟のこと。
大棟は、屋根全体の防水性において非常に重要な部分になります。
大棟の棟瓦が飛散している部分は、棟瓦の積み直しを行う段取りにしています。
和泉市で台風の影響で瓦屋根の大棟の熨斗瓦が飛散

熨斗瓦は、棟を支える役割をしている瓦で、熨斗瓦がきちんと積まれていないと屋根の構造にも影響します。
その為、飛散した熨斗瓦の積み直しを行う予定にしています。
和泉市で台風被害にあった軒瓦がひび割れ


軒瓦とは?
軒瓦とは、屋根の軒に葺かれている瓦のこと。
軒瓦は、雨水が外壁に直接かかるのを防ぐ重要な役割をしている瓦です。
雨が直接お家の外壁にかかってしまうと、外壁の傷みを早めてしまうことになります。
ひび割れしたり、割れている軒瓦は、新しい軒瓦に交換するつもりにしています。
和泉市で台風被害にあった現場に足場を立てる



屋根工事は、高所での作業になるため、足場を立てる必要があります。
足場職人が予め現場を調査し、敷地内に足場が立てられるか、足場をどのようにして立てるかを予め調査しています。
現場に足場が搬入されました。
足場職人が足場を立てていきます。
足場を立てたら、網状になっているメッシュシートを足場に取り付けます。
メッシュシートとは?
メッシュシートとは、ゴミやほこり音を軽減するための網目状のカーテンのこと。
メッシュシートの役割りは?
✅ホコリや小さなゴミが飛んでいくのを防ぐ
✅工事の音を少しだけ小さくする効果
✅高いところから物が落ちてくるのを防ぐ
✅工事現場の中を見えにくくする目隠し
和泉市の台風被害の現場に資材を搬入

搬入されたのは、平瓦と丸瓦、漆喰(しっくい)の代わりに使うシルガードの白色と防水性のなんばん漆喰になります。
平瓦とは?
平瓦とは、屋根の大部分を覆っている平べったい瓦のこと。
丸瓦とは?
丸瓦とは、屋根のてっぺんにある半円形に丸まっている瓦。
漆喰とは?
漆喰とは、屋根の瓦と瓦の隙間を埋める白い”ネバネバ”のクリーム。

今回は、漆喰の変わりに白色の”シルガード”を使います。
シルガードとは?
シルガードとは、屋根の瓦と瓦の間を埋めるために使う白い漆喰のこと。
シルガードは通常の漆喰と比べると、強力で、長持ちして、雨にも強い、特別な白い接着剤になります。
シルガードの白色の漆喰は、外から見える所に使います。
白色の漆喰は、黒色の漆喰に比べると、価格が高くなります。

防水性なんばん漆喰とは?
防水性なんばん漆喰とは、屋根の瓦と瓦の間を埋めるために使う、黒色の、水にとっても強い特別なセメントのようなもので、さらに水に強く、特に雨水が入りやすい場所に使われます。
防水性なんばん漆喰は、もっともっと水に強い特別な材料が混ぜられています。雨ざらしになるような場所でも、しっかりと雨水の侵入を防いでくれます☔
和泉市で台風被害にあった屋根の傷んだ平瓦を撤去

周囲の瓦を傷めないようにして傷んだ瓦を取り除きます。
古い瓦を取り外した後は、下地の状態を確認します。
ゴミや古い瓦の破片などがあれば、きれいに取り除きます。
下地に異常が見られる場合は、必要に応じて補修をします。
新しい平瓦を、取り外した瓦と同じように元の位置に合わせます。
隣接する瓦との重なり具合や、瓦が水平になるように調整します。
新しい平瓦を釘などで固定する必要がある場合は、しっかりと固定します。
新しい平瓦を取り付けたら、周囲の瓦との間に隙間がないか、浮き上がりがないかなどを確認し、必要に応じて調整を行います。
新しい平瓦がしっかりと固定されているか、雨水がスムーズに流れるかなどを確認します。
これで、平瓦の交換は終わりになります。
和泉市で台風被害にあった瓦屋根の大棟の鬼瓦の裏面と隅棟鬼瓦の裏面の漆喰の詰替え


使う漆喰は、防水性なんばん漆喰の黒色を使います。
鬼瓦の裏面の既存の漆喰を綺麗に剥がし、剥がした後を掃除しておきます。
掃除する事により新しい漆喰を詰めた時に瓦と漆喰の密着性が良くなります(^-^)
瓦職人が漆喰に水を混ぜて適度な硬さに練り上げた物を鬼瓦の裏面に詰めます。
詰めたら、漆喰の表面を滑らかにしておきます。
漆喰は詰めすぎても雨漏りする原因になるので、適度な量を瓦職人が見極め漆喰を詰めます。
黒色の漆喰は、汚れが目立ちにくいというメリットがあります。
隅棟の鬼瓦も同じようにして詰め替えます。
後は、漆喰が乾いたら、漆喰の詰替えは完了になります。
白色のシルガードは、外から見える部分に使用します。
和泉市で台風被害にあった瓦屋根の袖瓦と降り棟の修理が完了

熨斗瓦が崩れて棟瓦が浮いていた降り棟の熨斗瓦を、新しいものに積み替えて、棟のラインを整え、その上に棟瓦をしっかりと固定します。
これにより、降り棟からの雨水浸入を防ぐことができます。
降り棟も綺麗になり、元の屋根の形に近づきましたね!(^^)!
和泉市で台風被害にあった大棟の熨斗瓦と棟瓦の積み直しが完了


台風の影響により飛散してしまった大棟の熨斗瓦を新しいものに積み直し、飛ばされてずれてしまった棟瓦も新しい瓦を積み直し、元の正しい位置に戻して固定します。
棟瓦のずれは雨漏りの大きな原因となるため、丁寧に位置を調整し、強風にも耐えられるようにしっかりと固定しておきます。
和泉市で台風被害で割れてしまった軒瓦を新しい軒瓦に交換

ひび割れや、割れている軒瓦を取外し、新しい軒瓦を積みます。
軒瓦は、屋根の美観を保つだけでなく、雨水が外壁に直接かかるのを防ぐ重要な役割をしています。
外壁に直接雨水がかかってしまうと、外壁を傷めることになってしまいます(>_<)
和泉市で台風の被害を受けた屋根の修復工事完了

元通りの綺麗な屋根になりましたね✨
足場を解体してY様邸の屋根工事は完了になります。
屋根が元通りになったので、雨漏りの心配が無くなりましたね。
お客様より「屋根が元通りになって良かった。これで雨漏りの心配もせずに暮らせます。」とのお言葉をいただきました。
皆様のお家で、屋根点検や屋根のリフォームをご検討中のお客様はやまなか工務店にご相談下さいね。
雨風被害に伴う修復工事
工期 8日間
工事価格 約70万円(税込)
(既存破損棟瓦修復工・既存鬼瓦取合漆喰塗工・既存破損瓦礫搬出・運搬・搬入費,諸経費含む)
和泉市Y様邸に関するブログはこちら
【和泉市Y様邸の現場調査のブログはこちら】
➡和泉市の2階建てで瓦屋根が台風被害に!屋根の被害状況を調査
【和泉市Y様邸の屋根修復工事のブログはこちら】
➡和泉市で台風の被害で傷んだ瓦屋根の漆喰補修と瓦の積み直し工事
【和泉市Y様邸の台風被害による屋根修復工事の施工事例はこちら】
➡和泉市で瓦屋根が台風被害に築50年程の木造2階建ての屋根を修復
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➡和泉市で瓦屋根が台風被害に築50年程の木造2階建ての屋根を修復
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