泉大津市で古くなったベランダ屋根の張替えのご相談 工費 約8万円(工期 1日)
こんにちは!
やまなか工務店です。
今回は泉大津市にお住いのT様より、ベランダ屋根の張替えのご相談をいただきました。
ベランダ屋根の波板が劣化してきて、
変色や汚れが気になるので、張替えをしたいとのご相談をいただきましたので、
現場調査・張替え工事、そして完了の様子をお伝えいたします。
今回ご相談をいただきました経緯として、
ベランダの屋根の張替えを検討していたところ、T様のお宅の隣に新しくお家が建つことになったそうで、
建築工事が始まると、
張替えを考えているベランダの作業がしにくくなるのでは・・とご心配され
できれば隣の家の工事が始まる前にお願いしたいとのことでした。
現場調査に行かせていただきました。
ここが、今度
新築のお家が建つ予定の、T様のお隣の敷地です。
今回は、写真中央に見える
ベランダ屋根の張替えをさせていただきます。
ベランダの屋根には波板が使用されていました。
波板とは、表面に
波状の凹凸がついた板のことで、
ベランダ屋根やカーポート屋根でよく使用されます。
波板には
さまざまな種類があり、
金属製波板・プラスチック製波板・スレート波板などがあります。
現場調査の結果、波板に目立った損傷やひび割れ等はありませんでしたが、
汚れや、
茶色く変色した部分が見られました。
まずは、古くなった
波板の撤去を行います。
波板の撤去は、このように
梯子に登って作業を行います。
現場調査の写真では、あまりわかりませんでしたが、
撤去した波板を見てみると、かなり変色していました。
波板の変色の主な原因としては、
紫外線や酸性雨、湿気の影響、油分や汚れの付着、経年劣化などが考えられます。
今回新しく張り替える波板は、ポリカ波板という種類の波板を使用しました。
ポリカ波板とは、
ポリカーボネートという
合成樹脂を素材とした波型の板のことです。
主に屋根材や壁材として使用され、
耐久性・透明性・耐候性に優れています。
ポリカ波板は、カーポートや駐輪場の屋根・ベランダやテラスの屋根
倉庫や物置の壁・日よけや雨よけとして
使用されることが多いです。
ポリカ波板は、施工前に加工をします。
加工することによって、耐久性を高めることが出来ます。
加工したポリカ波板をベランダ屋根の枠組みにはめていきます。
張り合わせが出来たら、ポリカフックでしっかり固定します。
ポリカフックは、
ポリカーボネート波板を固定するための専用フックで、
波板の熱膨張に対応できる・ 簡単に施工ができる・サビに強い・取り外しが可能
などの特徴があり、メンテナンス時に外しやすく、波板の交換もスムーズに行えます。
ベランダ屋根の張替えが完了しました。
とても奇麗になり、洗濯を干すのも
気持ちいいですね!!
今回はポリカ波板の
ブロンズ色を使用しましたが、
汚れが目立ちにくいので、お勧めです!!
ベランダ屋根・カーポート屋根等でお困りの方は、お気軽に、やまなか工務店へご相談くださいね。
また今回、ベランダの作業時に、ベランダ下にあるスレート屋根に
ひび割れがあるのを発見しました。
スレート屋根とは、薄い板状の屋根材を使用した屋根のことで、
日本の住宅や建物で広く使用されています。スレート屋根はコストと耐久性のバランスが良く、日本の住宅で広く採用されています。
耐用年数は20年から30年とされていて、定期的なメンテナンスを怠ると劣化しやすいので注意してくださいね。
スレート屋根の修繕も一緒にさせていただきました。
スレート屋根の塗装・メンテナンスについても、
お困りのことがございましたら、やまなか工務店にお気軽にご相談ください。
ベランダの波板張替え工事
工期 1日間
工事価格 約8万円(税込)
(既存波板撤去工、ポリカーボネート波板、運搬費,諸経費含む