熊取町にてTOTOの便器から水漏れしてトイレの床に水溜りが発生
熊取町 Y様から、『トイレの床に水溜りができている』とご相談をいただきました。
現場に到着して確認すると、便器の奥側、便器の背面部分に水溜りができていることが判明しました。
水溜りの位置から、タンク周辺からの水漏れが疑われたため、詳細な調査を開始しました！
熊取町 Y様邸に設置されているトイレは、TOTOのウォシュレット一体型便器【TCF315】という機種でした！
このモデルは2010年頃に生産終了しており、すでに15年以上が経過している状態です。
長期間使用されているトイレは、内部部品の劣化が進んでいる可能性が高く、水漏れのリスクも増加します。
熊取町 Y様邸のトイレのタンクと洋便器本体を接続している右側のボルト部分を確認したところ、水滴が付着していました。
この水滴は、ボルトの接続部から漏れ出した水であることが確認できました。
ボルトの緩みやパッキンの劣化により、接続部の密閉性が失われると、このような水漏れが発生します。
左側のボルトにも同様に水滴が付着していたため、タンクの水を実際に流して水漏れの状況を確認しました！
すると、左右両方のボルトから勢いよく水滴が床に落下した様子が確認できました。
ボルトから出た水滴が床に広がり、Y様が発見された水溜りの原因となっていたと考えられます。
熊取町 Y様邸のトイレは、設置から15年以上経過している古いトイレのため、タンク内部のパッキンが劣化している可能性も考えられます。
さらに、床排水パッキンやガスケットなど、他の接続部品も経年劣化している恐れがあります。
また、タンクと便器の接続部分に亀裂が入っている可能性も完全には否定できない状況でした。
応急処置として、緩んでいた左右のボルトをモンキーレンチで約4回転ほど締め付けました。
この作業では、締め付けすぎると陶器製の便器本体が破損する恐れがあるため、慎重に力加減を調整しながら作業を行いました。
水漏れの原因はあらゆる部品の経年劣化だったため、タンクと便器をつないでいるタンク密接パッキンやタンク内の部品一式を新しいものに交換しました✨
また、T様邸のトイレは、タンクの内蓋のパッキンも劣化しており、ここからタンクの外側へ水漏れが発生している可能性があったので、こちらはタンクの蓋ごと交換することになりました！
近年の蓋はパッキンが無い構造のため、パッキンが劣化することもありませんので安心です😄
※掲載している工期や工事費用は、現場の状況により異なる場合がございます。
水漏れ原因であるウォシュレットのみ入れ替える工事と、便器を全て入れ替える工事の2つのご提案をさせていただき、便器入れ替え工事のご依頼をくださいました。
既存の便器を全て撤去してから、H様邸で使用されていた後継品を設置しました✨
後継品はウォシュレット一体型ではないため、壁にウォシュレットリモコンを設置して、トイレリフォームが完成です！
便器全体が新しいものになったので、水漏れの心配なくご使用いただけます😄
※掲載している工期や工事費用は、現場の状況により異なる場合がございます。
