和泉市にて雨漏り修繕原因とみられる3階出窓2階天窓外壁を調査

こんにちは(^^)/
やまなか工務店です!
今回は、和泉市にお住まいのN様より「3階出窓・2階天窓の雨漏の修繕をお願いしたい」とのご相談を受け、現場調査に伺いました。
N様は、15年前に外壁塗装とベランダ防水をされたことがあるそうで、
今回は全面ではなく、雨漏りを止める工事だけを希望されていました。
また、3階出窓の修理で足場を設置するなら、同じ並びの2階出窓のメンテナンスも一緒に行いたいとのことでした。
今回は息子さんが弊社のHPを見て
「部分的な足場も設置できるし、工事費用も分かりやすく記載されているからいい会社なのでは?」と紹介してくださり、ご依頼してくださったそうです。
ご期待に沿えるよう誠意を込めて工事させていただきます!!
早速雨漏りの原因を調べていきます

3階出窓の開口面の上部から水が入り込んでいる痕跡が見られました。
このまま放置すると、出窓の木枠や室内の壁紙がどんどん傷み、修繕費用も膨らんでしまいます。

外側から全体を見てみると、わかりにくいですが雨漏りがあった3階出窓の上には
ベランダがあります。
写真で拡大している部分(3階出窓の上の壁)がひび割れがあり、雨漏りの原因となっていました。
また今回、一緒にメンテナンスしてほしいとご希望があったのが写真下側の2階の出窓です。
足場を組むついでにほかの箇所もメンテナンスすることで将来的な修繕費用の節約にもなりますね。

ベランダには植木鉢がたくさんありましたので、葉っぱなどで雨どいが詰まっている可能性もあるため
一緒に点検させていただくことになりました。
外壁部分にはかけているところもありました。
また写真の青い丸で囲んでいる場所も劣化して隙間が出来ていましたので
原因となりうる箇所はすべて補修させていただきますとご提案させていただきました。
写真に見えている白い壁面が出窓の上部の壁面です。
2階天窓の開口面にも雨漏り

天窓の隙間から水が染み出ており、開口面の壁紙が浮いて、亀裂も入って傷んでしまっていました。
お客様が応急処置をしてくださっていましたが、
やはり大雨の時は対応できず困っておられたそうです。

開口面上部の窓枠の木部も水分を吸って腐食し、壁紙も水がはいって浮いていました。
このまま放置すると、内部の木材がさらに傷み、大掛かりな修繕が必要になる可能性があります。
早めに適切な処置を行うことで、被害の拡大を防ぐことができます。

外側から確認すると、天窓周りのシーリングが劣化していることがわかります。
シーリングとは、窓枠などの隙間を埋めるゴムのようなものです。
経年劣化により、ひび割れや剥がれが発生し、そこから雨水が侵入してしまうことがあります。

ベランダの窓枠の水切り部分にサビが発生し、穴が開いている状態でした。
お客様ご自身で補修を試みられたものの、再び穴が開いてしまい、水が浸入していることが確認されました。
このままでは、サビがさらに広がり、窓枠自体の交換が必要になる恐れがあります。
専門的な処置を施すことで、雨水の侵入を防ぎ、窓枠の寿命を延ばすことができます。

窓枠の水切り部分にできた穴から雨水が侵入し、下の洋室の天井や壁にも影響が出ていました。
室内の壁紙が剥がれ、カビの発生も懸念される状況でした。
今回の調査で、3階出窓・2階天窓・外壁のひび割れ等が原因で雨漏りが発生していることがわかりました。
部分的な足場を設置し、必要な箇所の修繕及び将来雨漏りの原因になりそうな所も修繕させていただくことをご提案させていただきました。
「こんな小さな雨漏りでも相談していいのかな?」と思われるかもしれませんが、早めの対処が家を長持ちさせる秘訣です。
雨漏りでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談くださいね!
次回のブログでは雨漏り修繕の様子をお伝えさせていただきます。
