泉佐野市雨漏りの現場調査で発見したベランダ劣化と外壁ひび割れ
こんにちは。
やまなか工務店です。
やまなか工務店です。
雨漏りって、どこから入っているのか、ご存じでしょうか?
「なんとなく気になるけど、まだ大丈夫かな…」そう思っているうちに、ベランダや外壁のひび割れから雨水はじわじわと侵入しています。
泉佐野市K様邸の現場調査で見えてきた、雨漏りの意外な原因をご紹介します。
「うちも雨漏りが気になる」と言うお客様は、やまなか工務店にご相談下さいね。
泉佐野市K様邸の6帖和室側ベランダの全体調査スタート
K様邸には8帖と6帖、それぞれに専用のベランダがある和室があり、今回は6帖和室側のベランダを丁寧に確認していきます。
泉佐野市K様邸の6帖和室側のベランダ床面の黒ずみを発見
この黒ずみの正体は、長年にわたって湿気や水分が蒸発しきれずに溜まり続けた汚れや、カビ・藻類が繁殖したものです。
ベランダは雨水が滞留しやすい場所なので、排水がうまくいっていないと、こうした黒ずみが広がりやすくなります。
ベランダの室外機の奥に苔と黒ずみが広がっていた
苔が生える原因は「湿気・日陰・水分」の3つが揃うことです。
室外機の奥は風通しが悪く、日光も当たりにくいため、湿った状態が続きやすいのです。
苔が根を張ると防水層を傷め、そこから雨漏りに発展することもあります。
ドレンの詰まりを確認
ドレンとは、エアコンが冷房運転をする際に発生する結露水を屋外へ排出するための管のことです。
これが詰まると、水の逃げ場がなくなり、ベランダの床や壁に水が溢れ出してしまいます。
それが黒ずみや苔の原因にもなり、さらには雨漏りを引き起こすリスクにもつながります。
笠木瓦の銅線が正しく固定されていなかった
笠木とは、ベランダや塀の一番上に被せる仕上げ材のことで、雨水の浸入を防ぐ大切な役割を担っています。
冠瓦とは、その頂点に乗せる瓦のこと。
瓦の固定が不十分だと強風で瓦がズレ、そこから雨水が入り込んで雨漏りの原因になります。
泉佐野市K[様邸の外壁にクラックを発見!
入隅とは、壁と壁が内側に向かって交わるコーナー部分のこと。
この箇所は建物の動きや温度変化による膨張・収縮の影響を受けやすく、ひび割れが起きやすい要注意ポイントです。
ひび割れから雨水が入り込むと、外壁内部の腐食や雨漏りへと発展することがあります。
外壁のひび割れは「クラック」とも呼ばれ、雨漏り修繕において見逃せないサインのひとつです。
小さなひびでも、雨水が継続して浸入することで壁の内部に湿気が溜まり、気づいたときには大きなダメージになっていることも少なくありません。
外壁のひび割れが生じる主な原因は?
✅経年劣化による塗膜の硬化。
✅建物の揺れや地盤の動き。
✅温度変化による素材の膨張・収縮などです。
縦に長いひび割れは、構造的な動きを反映していることもあるため、専門家による診断が欠かせません。
泉佐野市K様邸の軒天井にもひび割れを発見!
泉佐野市K様邸のの軒天井にも、ひび割れが見つかりました。
軒天井とは、屋根が外壁より外側に張り出した部分の裏側に取り付けられた天井のこと。
この部分は雨水や湿気が溜まりやすく、ひび割れや剥がれが生じると、そこから内部に水が入り込む危険があります。
変色やひび割れを見かけたら、雨漏りのサインかもしれません。
泉佐野市K様邸のテラス屋根のビス欠落を確認
小さなビスひとつ、と思われがちですが、固定が甘くなることで屋根材が風でめくれたり、隙間から雨水が浸入したりするリスクが生じます。
ポリカ波板が切り抜かれ配管が露出
ポリカ波板とは、透明または半透明の樹脂製波板で、テラスの目隠しや雨よけとしてよく使われる素材です。
切り抜かれた箇所から雨風が吹き込み、配管の劣化を早めたり、ベランダ内への雨の吹き込みの原因になったりします。
アルミの柵の上に張っているポリカ波板に問題発生!
下部の隙間は風の吹き込みや虫・ゴミの侵入口になるだけでなく、雨水が伝って床面に溜まる原因にもなります。
隙間ができると、そこから雨水が勢いよく入り込み、ベランダ床への浸水につながります。
また強風時には波板がバタついて、さらに劣化を早める悪循環になります。
ポリカ波板のビスが浮いている
中央部のビスが浮くと、波板の真ん中がしっかりと固定されていないため、風が吹くたびに板がたわんだり、ゆがんだりしてしまいます。
そのたわみが繰り返されることで、素材そのものに亀裂が入ったり、周囲のビス穴が広がって、さらに固定力が弱まるという悪循環に陥ることもあります。
上部・中央部に続いて下部まで浮きが確認されたということは、波板全体の固定がほぼ機能していない状態といえます。
下部の固定が甘くなると、雨水が波板の裏側に回り込みやすくなり、アルミ柵や外壁への水の伝い漏れにつながる恐れがあります。
また強風時には波板が大きくめくれ上がり、思わぬ破損や近隣へのご迷惑につながるケースもあります。
「うちもちょっと気になる」という段階でも、ぜひお気軽にやまなか工務店にご相談ください。
K様には、外壁の補修とベランダの防水工事のご提案と、キッチン側のベランダテラスに雨樋を取り付けるご提案をさせていただきました。
次回のブログは、キッチンの水漏れをしているとのご相談を
いただいているので、キッチンの水栓の現場調査の様子をご紹介します。
是非、次回のブログもご覧下さいね。

