泉大津市の長屋で塀塗装ケレン作業をしてカチオンフィラーを塗布
こんにちは!
やまなか工務店です。
泉大津市のK様邸より「塀の塗装がはがれてきているので、塗り替えて欲しい!」とのご相談がありました。
現場調査にお伺いし、後日お見積書を提出し工事のご依頼をいただきました。
K様邸は長屋で外に長くて大きな白い塀があります。
今回はこちらの塀の塗り替えを行います。
前回のブログでK様邸の塀の塗り替えの現場調査の様子をご紹介しました。
まだ現場調査のブログをご覧いただいていない方は、下記よりご覧いただけます。
➡泉大津市の長屋で塀のひび割れ・塗膜剥がれで塗り替えのご相談
今回は、ケレン作業を行い、クラックを補修し、プライマー、カチオンフィラーの塗装の様子をご紹介します。
是非、最後までご覧下さいね。
やまなか工務店です。
泉大津市のK様邸より「塀の塗装がはがれてきているので、塗り替えて欲しい!」とのご相談がありました。
現場調査にお伺いし、後日お見積書を提出し工事のご依頼をいただきました。
K様邸は長屋で外に長くて大きな白い塀があります。
今回はこちらの塀の塗り替えを行います。
前回のブログでK様邸の塀の塗り替えの現場調査の様子をご紹介しました。
まだ現場調査のブログをご覧いただいていない方は、下記よりご覧いただけます。
➡泉大津市の長屋で塀のひび割れ・塗膜剥がれで塗り替えのご相談
今回は、ケレン作業を行い、クラックを補修し、プライマー、カチオンフィラーの塗装の様子をご紹介します。
是非、最後までご覧下さいね。
泉大津市K様邸のケレン作業の様子
まず初めに塀の白い部分の塗り替えを行うため、白い部分のケレン作業を行います。
ケレン作業とは?
塗装を行う前に下地を平らに滑らかにするために、削ってならして異物をなくす作業のこと。
※ケレン作業は、塗料と塗料面の密着度を高めるため塗装作業を行う際は、とても重要な作業になります。
また下地に異物があるとそこだけ塗料が浮いてしまうため、綺麗で長持ちする仕上がりにするためにもケレン作業は、丁寧に行う必要があります。
ケレン作業とは?
塗装を行う前に下地を平らに滑らかにするために、削ってならして異物をなくす作業のこと。
※ケレン作業は、塗料と塗料面の密着度を高めるため塗装作業を行う際は、とても重要な作業になります。
また下地に異物があるとそこだけ塗料が浮いてしまうため、綺麗で長持ちする仕上がりにするためにもケレン作業は、丁寧に行う必要があります。
電動のケレンを使って表面の塗膜をはがす
ケレン作業は広範囲を行う場合、手動より電動の方が早くできる他、狭い場所でも使えるので便利な電動工具になります。
※ケレン作業をきちんと行わないと塗料が剥がれやすくなってしまいます。
また、ケレン作業により耐用年数を伸ばすこともできるし、逆に縮めてしまう事にもなります。
※ケレン作業をきちんと行わないと塗料が剥がれやすくなってしまいます。
また、ケレン作業により耐用年数を伸ばすこともできるし、逆に縮めてしまう事にもなります。
クラック(ひび割れ部分)を広げる
泉大津市K様邸の塀の出隅(ですみ)には、数か所のクラックがありました。
クラックとは?
建物の内壁や外壁などの基礎にできるひび割れのこと。
クラック(ひび割れ)が起こる原因はなに?
・乾燥(表面の塗膜が乾燥して起こる)
・経年劣化(紫外線にあたりつづけること)
・揺れ(地震によって起こる強い揺れ)
などが原因で起こります。
クラック部分を専用の工具で広げます。
ひび割れは放置しても大丈夫な場合とそうでない場合があります。
ひび割れを発見したら長期間放置せずに専門家に相談しましょう!
クラックを広げて大丈夫?なぜわざわざ大きくするの?
クラックしている箇所を修理するのに、なぜわざわざ広げる必要があるの?と不安になられる方もいらっしゃると思います。
その通りです!修理するのになぜ?
わざわざ広げるからには、きちんとした理由がありますので皆様ご安心下さいね。
それは、その理由を次の工程でご紹介しますね♬
クラックとは?
建物の内壁や外壁などの基礎にできるひび割れのこと。
クラック(ひび割れ)が起こる原因はなに?
・乾燥(表面の塗膜が乾燥して起こる)
・経年劣化(紫外線にあたりつづけること)
・揺れ(地震によって起こる強い揺れ)
などが原因で起こります。
クラック部分を専用の工具で広げます。
ひび割れは放置しても大丈夫な場合とそうでない場合があります。
ひび割れを発見したら長期間放置せずに専門家に相談しましょう!
クラックを広げて大丈夫?なぜわざわざ大きくするの?
クラックしている箇所を修理するのに、なぜわざわざ広げる必要があるの?と不安になられる方もいらっしゃると思います。
その通りです!修理するのになぜ?
わざわざ広げるからには、きちんとした理由がありますので皆様ご安心下さいね。
それは、その理由を次の工程でご紹介しますね♬
クラック部分にプライマーと塗布する
クラック部分にプライマーを塗布します。
プライマーってなに?
下塗り用の塗装と上塗り用の塗装を密着させるための接着剤の役割りをしている塗料の事です。
プライマー塗装をしてから上塗りをすると仕上がりが綺麗になり見た目も美しくなる他、表面の凹凸も均一化されます。
プライマー塗装を行わないと、塗料と塗料面の密着性が悪くなり上塗りの塗料が短期間で剥がれてしまい塗膜がめくれ、そこから雨水が浸入し劣化に繋がってしまう場合があります。
それでは、前の工程の疑問と答えになります。
Q.クラックしている箇所を修理するのに、なぜわざわざ広くする必要があるの?
A.ひび割れ部分が小さいとひび割れ補修材(塗料)を充填しにくくなってしまいます。その為、クラック部分をわざと広げて補修材(塗料)を奥までしっかりと充填する必要があります。
そうする事で次の工程でご紹介するエポキシ樹脂と言うひび割れを補修をする樹脂がひび割れ箇所の奥まで入り込み、ひび割れ箇所からの雨水の浸入や塀の劣化を防ぐ事ができます。
プライマーってなに?
下塗り用の塗装と上塗り用の塗装を密着させるための接着剤の役割りをしている塗料の事です。
プライマー塗装をしてから上塗りをすると仕上がりが綺麗になり見た目も美しくなる他、表面の凹凸も均一化されます。
プライマー塗装を行わないと、塗料と塗料面の密着性が悪くなり上塗りの塗料が短期間で剥がれてしまい塗膜がめくれ、そこから雨水が浸入し劣化に繋がってしまう場合があります。
それでは、前の工程の疑問と答えになります。
Q.クラックしている箇所を修理するのに、なぜわざわざ広くする必要があるの?
A.ひび割れ部分が小さいとひび割れ補修材(塗料)を充填しにくくなってしまいます。その為、クラック部分をわざと広げて補修材(塗料)を奥までしっかりと充填する必要があります。
そうする事で次の工程でご紹介するエポキシ樹脂と言うひび割れを補修をする樹脂がひび割れ箇所の奥まで入り込み、ひび割れ箇所からの雨水の浸入や塀の劣化を防ぐ事ができます。
クラック部分にエポキシ樹脂を充填する
プライマー塗装が乾燥したら次にクラック部分にエポキシ樹脂を充填します。
エポキシ樹脂とは?
エポキシ樹脂とはプラスチックの1種で、加熱して化学反応を起してある一定の温度になると急激に固まる性質を持っている樹脂になります。
接着性が高く、金属・コンクリートなど様々な素材を接着することができる他、塗料としても使う事ができます。
その為、エポキシ樹脂はひび割れ補修材として使われています。
エポキシ樹脂を充填することによりひび割れ部分は、強い塀になりました!
エポキシ樹脂とは?
エポキシ樹脂とはプラスチックの1種で、加熱して化学反応を起してある一定の温度になると急激に固まる性質を持っている樹脂になります。
接着性が高く、金属・コンクリートなど様々な素材を接着することができる他、塗料としても使う事ができます。
その為、エポキシ樹脂はひび割れ補修材として使われています。
エポキシ樹脂を充填することによりひび割れ部分は、強い塀になりました!
泉大津市K様邸の塀の高圧洗浄する
次に泉大津市K様邸の塀の高圧洗浄を行います。
ブロック塀の塗装で高圧洗浄するのはなぜ?
ブロック塀の塗装の際に補修作業が終わってから高圧洗浄機を使って洗浄する理由は、ブロックの表面や目地部分についた砂やカビ、苔などの汚れを落とします。塗装する前に汚れを落としておかないとせっかく塗装をしても綺麗に見えないし、塗装をしても塗料が浮いて剥がれやすくなってしまいます。耐用年数が縮まってしまいます。
ブロック塀の塗装で高圧洗浄するのはなぜ?
ブロック塀の塗装の際に補修作業が終わってから高圧洗浄機を使って洗浄する理由は、ブロックの表面や目地部分についた砂やカビ、苔などの汚れを落とします。塗装する前に汚れを落としておかないとせっかく塗装をしても綺麗に見えないし、塗装をしても塗料が浮いて剥がれやすくなってしまいます。耐用年数が縮まってしまいます。
泉大津市K様邸の塀の養生をする
高圧洗浄をして綺麗になったら次は塗装を行うところと行わないところの境目に養生テープを貼ります。
今回は、塀の白い部分を塗り替えるので、塀の白い部分と石垣の境界に養生テープを貼って養生を行います。
養生テープが曲がったり浮いたりしないように注意しながら貼っていきます。
養生を行う理由は、塗装を行わないところに塗料が垂れて汚れないようにするためです。
今回は、塀の白い部分を塗り替えるので、塀の白い部分と石垣の境界に養生テープを貼って養生を行います。
養生テープが曲がったり浮いたりしないように注意しながら貼っていきます。
養生を行う理由は、塗装を行わないところに塗料が垂れて汚れないようにするためです。
1回目のカチオンフィラーを塗布
残っている塗膜の継ぎ目部分にカチオンフィラーを塗布します。
カチオンフィラーとは?
下地に塗る塗料のことで、塗料と塗料の接着剤の役割りをします。
先に残っている塗膜にカチオンフィラーを塗布する理由は、塗膜を削っている部分と塗膜が残っている部分の高さを合わせるためになります。
また、残っている塗膜の上にカチオンフィラーを塗布する事で、残っている塗膜の剥がれを防止します。
カチオンフィラーとは?
下地に塗る塗料のことで、塗料と塗料の接着剤の役割りをします。
先に残っている塗膜にカチオンフィラーを塗布する理由は、塗膜を削っている部分と塗膜が残っている部分の高さを合わせるためになります。
また、残っている塗膜の上にカチオンフィラーを塗布する事で、残っている塗膜の剥がれを防止します。
塀全体にカチオンフィラーを塗布する
最後に白い塀の部分全体にカチオンフィラーを塗布します。
重ねてカチオンフィラーを塗布する事により、塗膜の継ぎ目部分の塗料が二重になり塗料が剥がれるのを防ぎます。
皆様のおうちの塀は表面の塗料が剥がれて下地が見えていませんか?
塀の塗り替えをご検討中のお客様はいつでも、やまなか工務店へご相談下さいね!
次回のK様邸の工事ブログでは、いよいよ塀の塗装の様子をご紹介します。是非、ご覧下さい。
重ねてカチオンフィラーを塗布する事により、塗膜の継ぎ目部分の塗料が二重になり塗料が剥がれるのを防ぎます。
皆様のおうちの塀は表面の塗料が剥がれて下地が見えていませんか?
塀の塗り替えをご検討中のお客様はいつでも、やまなか工務店へご相談下さいね!
次回のK様邸の工事ブログでは、いよいよ塀の塗装の様子をご紹介します。是非、ご覧下さい。
泉大津市K様邸に関するブログはこちら
泉大津市K様邸の現場調査のブログはこちら
➡泉大津市の長屋で塀のひび割れ・塗膜剥がれで塗り替えのご相談
泉大津市K様邸の塀の塗り替え作業から瓦の漆喰の詰め直し作業のブログはこちら
➡泉大津市で塀の塗り替え下塗りから上塗りと瓦の漆喰詰め直しの様子
泉大津市K様邸の施工事例はこちら
➡泉大津市で塀の塗膜の一部に剥がれあり塗り替えの施工事例をご紹介
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泉大津市K様邸の塀の塗り替え作業から瓦の漆喰の詰め直し作業のブログはこちら
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