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和泉市の強風被害で瓦屋根が飛散し瓦割れ交換と雨漏り修繕をご紹介 約65万円(工期8日)
やまなか工務店です(*^^*)
「最近の台風、うちの屋根は本当に大丈夫かな?」「瓦は飛んでいないけれど、雨漏りしていないか心配」台風や強風のあと、このような不安を感じる方も多いのではないでしょうか。。
和泉市にお住まいのY様も、台風のあと同じ気持ちから現地調査をご依頼くださいました。
調査では、袖瓦の飛散や軒瓦の割れ、漆喰の劣化、棟瓦の浮き、水切り板金の飛散、外壁のひび割れなど、屋根から外壁まで複数の被害を確認しました。
さらに、室内の天井や壁、屋根裏の野地板にも雨水の跡が見つかり、台風による屋根の被害が雨漏りにつながっていることが分かりました。
今回は、和泉市Y様邸で行った台風被害の現地調査から、瓦の交換・漆喰補修・外壁補修・雨漏り対策までの様子を写真とともにご紹介します。
工事費用は約65万円、工期は8日間でした。
「見た目は大丈夫そうだけど、屋根の中まで被害がないか気になる」という方は、無理に屋根へ上らず、やまなか工務店にご相談くださいね。

和泉市Y様邸で台風後の屋根と室内を現地調査
Y様邸は、木造2階建てのお住まいです。
屋根を確認すると、強風による袖瓦の飛散や軒瓦の割れ、鬼瓦まわりの漆喰剥がれ、棟瓦の浮きなどが見つかりました。
また、屋根だけではなく外壁にも飛散やひび割れが確認されたため、建物全体の状態を確認していきます。
和室の天井と壁に雨水が伝った跡
雨染みとは?
天井や壁に雨水が浸みこんでできる、茶色っぽい輪のようなシミのことです。
天井だけでなく、和室の壁にも雨水が伝った跡が確認されました。
雨漏りは、屋根から入った雨水が天井や壁へ伝わって現れることがあります。
今回は台風後に屋根の破損が確認されているため、屋根の状態をさらに詳しく調べることにしました。
屋根裏の野地板にも雨水の跡を確認
野地板とは、屋根の垂木の上に張られ瓦などの屋根材を支える下地の板のことです。
今回は室内の雨染みだけでなく、屋根裏の野地板にも雨水の跡が確認できました。
このように室内だけでなく屋根裏まで確認することで、雨水がどこから入り込んでいるのか、被害がどこまで及んでいるのかを確認しやすくなります。
2階大屋根まわりの外壁にも剥がれを確認
台風による強風被害は屋根だけに起こるとは限りません。
瓦の飛散によって周辺の外壁が傷んだり、強風そのものによって外壁にひび割れや剥がれが生じたりすることもあります。
そこで、袖瓦や軒瓦、鬼瓦まわりの漆喰などとあわせて、外壁の状態も確認しました。
袖瓦が飛散し下地の葺き土が露出
大屋根では、屋根の端にある袖瓦が強風で飛散し、その下にある葺き土が露出していました。
袖瓦とは?
袖瓦とは、屋根の三角形になっている側面(妻側)の端に使われている瓦のことです。
葺き土とは?
葺き土とは、瓦屋根で瓦を固定するために下地に敷かれている土のことです。
袖瓦がなくなって葺き土が露出した状態では、雨風の影響を受けやすくなります。
そのため、下地の状態を確認したうえで、破損・飛散した部分の袖瓦を積み直すことになりました。
鬼瓦と冠瓦の取り合い部分で漆喰が劣化
鬼瓦とは、屋根の一番高い部分の端に付けられる装飾瓦で、魔除けの意味を持ちます。
棟とは、屋根の一番高い部分のこと。
台風後の屋根点検では、瓦が飛んでいるかどうかだけでなく、瓦を支える漆喰や板金などの周辺部分も確認することが大切です。
降り棟の剥がれた漆喰を詰め替えて補修
漆喰とは、瓦と瓦の間に使われ雨水の浸入を防ぐ役割を持つ屋根材で、ひび割れや剥がれが起きると内部への浸水や棟部分の劣化につながります。
降り棟とは、屋根の頂上にある大棟から軒先に向かって斜めに下っている棟のことです。
冠瓦とは、屋根の棟の頂部を覆うように被せる瓦のことです。
漆喰の剥がれをそのままにすると、隙間から雨水が入り込む原因になることがあります。
今回は状態を確認したうえで、劣化した漆喰を詰め替えて補修することになりました。
割れた軒瓦を新しい瓦へ交換
軒瓦とは、屋根の軒先部分に取り付けられている瓦のことです。
軒先は風の影響を受けやすいため、台風や強風のあとには瓦の割れやズレ、浮きがないか確認することが大切です。
割れた瓦をそのままにしておくと、雨水が屋根内部へ入り込む原因になることがあるため、今回は新しい瓦へ交換します。
1階屋根の瓦割れも確認
大屋根だけでなく、1階の屋根の瓦にも割れが見つかりました。
台風による強風は、2階など高い位置の屋根だけでなく、1階の屋根にも被害を与えることがあります。
そのため、台風後の点検では、建物全体の屋根を確認することが大切です。
棟瓦の浮きも確認
さらに、屋根の棟部分では棟瓦が浮いている箇所も確認しました。
棟は屋根の高い位置にあるため、強風の影響を受けやすい部分です。
瓦が浮いたままになっていると、風によってズレが大きくなったり、雨水が入り込んだりする可能性があります。
そのため、浮いている部分の状態を確認し、必要な箇所を補修することにしました。
台風後はどこを確認すればいい?
- 瓦のズレ・割れ
- 漆喰の剥がれ
- 棟瓦の浮き
- 板金の飛散
- 雨漏り・天井のシミ
台風が去ったからと言って、ご自身で屋根にあがって確認するのは大変危険です。
下から見える範囲で屋根の状態を確認しましょう。
台風被害の修理までブルーシートで雨養生
現地調査後、Y様には、破損した瓦の交換や劣化した漆喰の詰め替えなどをご提案しました。
後日、Y様より正式に工事のご依頼をいただきました。
Y様は火災保険を申請されるとのことでしたので、工事開始まで少し期間が空くことになりました。
そこで、修理までの間に雨水が入り込まないよう、破損した屋根をブルーシートで覆って雨養生を行いました。
雨養生とは、室内に雨が張りこまないようにブルーシートを被せて応急処置をすること。
飛散した水切り板金をガルバリウム鋼板で復旧
水切り板金がなくなった部分では、内部の木材に雨水が入った跡や変色も確認されました。
水切り板金とは、屋根や外壁の取り合い部分などに取り付けられ、雨水を建物内部へ入れず、外へ流すための部材です。
そこで傷んだ木製下地を整えたうえで、ガルバリウム鋼板製の水切り板金を新たに取り付けることにしました。
ガルバリウム鋼板とは?
ガルバリウム鋼板とは、鉄をベースにアルミニウムや亜鉛などのめっきを施した鋼板で、屋根や外壁、板金部材などに使われています。
既存の形状を確認しながら板金を加工し、屋根や外壁の形に合わせて納まりを整えます。
板金を適切な形に加工することで、取り付け部分の隙間を抑え、雨水が入り込まないようにすることができます。
このあと、透湿防水シートを施工します。
透湿防水シートとは?
透湿防水シートとは、外からの雨水の侵入を防ぎながら、建物内部の湿気を外へ逃がすために使用されるシートです。
新しい木製下地を組み、水切り板金を取り付ける準備を進めます。
既存の形状を確認しながら板金を加工し、屋根や外壁の形に合わせて納まりを整えます。
板金を適切な形に加工することで、取り付け部分の隙間を抑え、雨水が入り込まないようにすることができます。
このあと、透湿防水シートを施工します。
ラス網で外壁補修の下地が完成
ラス網とは、この後に行う外壁補修のモルタルをしっかり固定するための下地材のことです。
台風による外壁飛散箇所の補修に向けて、こうした下地作りを丁寧に進めています。
今回は台風によって外壁が飛散した部分を補修するため、木製下地を整え、透湿防水シートとラス網を順番に施工しました。
これで、外壁をモルタルで補修するための下地が整いました。
瓦の交換と漆喰補修に使う材料を搬入
今回使用する瓦は、冠瓦・平瓦・袖瓦です。
冠瓦とは、屋根の棟の上に被せる瓦のことです。
平瓦とは、屋根の面を広く覆う一般的な瓦のことです。
袖瓦とは、屋根の妻側の端に使われる瓦のことです。
そのほか、瓦の固定や漆喰部分の補修には防水性なんばん漆喰を使用します。
防水性なんばん漆喰とは?
防水性なんばん漆喰とは、瓦の固定や棟部分の補修などに使用される屋根用の補修材です。
破損した瓦を交換し、劣化した漆喰を補修して、台風で被害を受けた屋根を直していきます。
2階屋根の修理作業を開始
ここから、強風被害を受けた屋根修繕の本格的な作業がスタートします。
降り棟の漆喰はがれを漆喰を詰め替えて修繕
この部分をそのままにすると、隙間から雨水が入り込んだり、周辺の瓦が不安定になったりする可能性があります。
まず、古くなった漆喰を取り除き、周辺をきれいに清掃します。
古い漆喰や汚れが残ったままだと、新しい漆喰が密着しにくくなるため、補修前の清掃も大切な工程です。
清掃が終わったら、鬼瓦と冠瓦の取り合い部分に新しい漆喰を詰めていきます。
剥がれていた部分を補修し、雨水が入り込みにくい状態に整えました。
大きく割れた軒瓦を新しい瓦へ交換
続いて、屋根の軒先にある軒瓦を確認すると、大きく欠けていました。
軒先は強風の影響を受けやすいため、割れたままにせず交換します。
まず、割れた軒瓦をめくり、その下にある下地の状態を確認します。
瓦だけを交換するのではなく、瓦の下まで雨水が入り込んでいないか確認することも重要です。
下地の状態を確認したうえで、新しい軒瓦を取り付け、銅線で固定します。
瓦を固定して、強風によるズレや飛散が起こりにくい状態に整えます。
割れていた瓦を新しくすることで雨水が入り込みにくい状態に整い、強風被害を受けた屋根修繕がまた一歩前進しました。
袖瓦の破損・飛散箇所を確認し袖瓦を積み替え
袖瓦がなくなった状態では、下地が雨風にさらされやすくなるため、破損した部分を積み直します。
まず、防水性なんばん漆喰を準備します。
粉末状のなんばん漆喰に水を加え、施工しやすい状態に練り上げます。
準備ができたら、軒先側から順番に袖瓦を積み直していきます。
瓦を一枚ずつ確認しながら、位置や重なりを整えて納めていきます。
その後、電動ドライバーを使ってビスで固定します。
さらに、ビス頭をシーリング材で覆います。
シーリング材とは?
シーリング材とは、建物の隙間や継ぎ目などに充填し、雨水や空気が入り込むのを抑えるための材料です。
ビスを打った部分から雨水が入り込まないよう処理し、袖瓦の補修を仕上げます。
飛散してなくなっていた袖瓦も復旧し、ビスで固定することで、強風による再飛散が起こりにくい状態に整いました。
1階屋根の割れた瓦も交換
瓦が割れている場合は表面だけでなく、瓦の下まで雨水が入り込んでいないかを確認することが大切です。
下地の状態を確認したうえで、傷んだ瓦を新しい瓦へ交換しました。
鬼瓦と棟の剥がれた漆喰を詰め替え
漆喰が劣化している場合は、古い漆喰を取り除いてから新しい漆喰を施工します。
下地を整えてから新しい漆喰を詰めることで、しっかりと密着させることができます。
剥がれていた部分をしっかり補修し、雨水が入り込みにくい状態に整い、瓦屋根修繕がまた一歩進みました。
浮いていた棟瓦の取り合い部分を補修
棟瓦は屋根の高い位置にあるため強風の影響を受けやすい部分です。
漆喰などの下地が劣化すると、瓦の浮きやズレにつながることがあります。
今回は、冠瓦と鬼瓦、のし瓦と冠瓦の取り合い部分に黒色の漆喰を詰めて補修しました。
のし瓦とは?
のし瓦とは、屋根の棟を段状に積み上げるために使用される、平たい形の瓦です。
今回の工事では、袖瓦や軒瓦の交換、瓦の割れの補修、棟や鬼瓦まわりの漆喰補修など、台風によって傷んだ部分を順番に修復しました。
ラス網の上からモルタルを塗って外壁を補修
屋根の補修に続いて、台風によって傷んだ外壁も修理します。
ラス網を取り付けた部分にモルタルを塗り、外壁の形を整えていきます。
ラス網はモルタルを固定するための下地材です。
モルタルとは?
モルタルとは、セメントと砂、水などを混ぜて作る建築材料で、外壁の補修や下地づくりなどに使用されます。
左官職人がコテを使ってモルタルを均一にならし、補修部分を整えていきます。
表面の凹凸を調整しながら、周囲の外壁になじむよう仕上げます。
棟まわりの劣化した漆喰も補修
屋根の棟まわりにも漆喰の劣化が確認されていたため、状態を確認しながら必要な部分を補修しました。
漆喰は棟部分の瓦の隙間を埋め、内部の土を保護する役割があります。
剥がれた部分をそのままにせず、劣化状況に合わせて補修することが大切です。
外壁のひび割れをモルタルで補修
外壁に確認されたひび割れもモルタルで補修しました。
外壁のひび割れは、大きさや場所によっては雨水が入り込む原因になることがあります。
今回はひび割れ部分を補修材で埋め、外壁表面を整えました。
屋根裏の木材の隙間をコーキングと防水テープで保護
後に、屋根裏にある木材同士の隙間も確認します。
隙間がある部分にはコーキング材を充填していきます。
コーキング材とは?
コーキング材とは、建物の隙間や継ぎ目に充填して、雨水などの侵入を抑えるために使用される材料です。
今回、和泉市Y様邸では、台風による強風で袖瓦や軒瓦の破損・飛散、瓦の割れ、漆喰の劣化、棟瓦の浮き、水切り板金の飛散、外壁のひび割れなど、複数の被害が確認されました。
そこで、
- 破損した瓦の交換
- 飛散した袖瓦の積み直し
- 棟・鬼瓦まわりの漆喰補修
- 水切り板金の復旧
- 外壁の下地補修
- モルタルによる外壁補修
- 屋根裏の隙間のコーキング・防水テープ処理
などを行いました。
室内の雨染みから屋根裏の野地板、屋根、外壁まで順番に確認することで、台風による被害箇所を一つずつ修復しました。
お客様より、「屋根が元通りになってよかった!雨漏りがしんぱいだったので、これで安心できそうですね。」とお喜びの声をいただきました。
台風や強風のあとは、瓦が飛んでいなくても、瓦のズレ・浮き、漆喰の剥がれ、板金の飛散や変形、外壁のひび割れなどが起きていることがあります。
屋根は地上から見ただけでは分からない被害が隠れている場合もあります。
「台風のあとから雨漏りが気になる」
「瓦がズレていないか心配」
「屋根の状態を確認してほしい」
という場合は、無理に屋根へ上らず、やまなか工務店へご相談くださいね。
【各所修復工事】
工期 8日間
工事価格 約65万円(税込)
(雨押え水切り復旧工、既存ケラバ部破損袖瓦修復工、養生シート張、運搬費、諸経費含む)
火災保険についてよくあるご質問
Q. 火災保険で台風による屋根の被害は修理できますか?
ただし、すべての屋根修理が火災保険で補償されるわけではありません。被害の原因や契約内容、損害の状況などによって補償されるかどうかが決まります。
まずは屋根の状態を確認し、いつ、どのような被害が発生したのかを記録しておくことが大切です。
Q. 火災保険を使えば屋根修理の費用は無料になりますか?
保険の契約内容や免責金額、被害の範囲などによって、保険金が支払われる金額は異なります。
そのため、「火災保険を使えば無料で修理できる」と考えるのではなく、まずは保険会社に契約内容を確認することをおすすめします。
Q. 台風のあと、時間が経ってから屋根の被害に気づいた場合でも申請できますか?
その場合は、被害をそのままにせず、屋根の状態を確認してもらいましょう。
火災保険には保険会社や契約内容によって申請に関する期限などがあるため、被害に気づいたら早めに保険会社へ相談することが大切です。
Q. 火災保険を使うには何をすればいいですか?
屋根の上は危険なので、無理に上がらず、専門業者に現地調査を依頼しましょう。
被害状況を写真などで記録し、修理に必要な費用の見積もりを用意したうえで、加入している保険会社へ相談します。
保険が適用されるかどうかは、最終的に保険会社が判断します。
Q. 火災保険の申請は業者に任せられますか?
そのため、修理業者が「必ず保険金が受け取れる」と断定することはできません。
やまなか工務店では、被害状況を確認したうえで、必要な修理内容やお見積りについてご説明しています。
火災保険について不明な点がある場合は、まずは加入している保険会社へご相談ください。
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