熊取町の工場の屋根に敷かれた防水シートに穴や切れ目が29か所も発生
こんにちは、やまなか工務店です😊
今回は、熊取町 N社様の工場の陸屋根で防水シートの損傷による雨漏りが発生した現場をご紹介します。
調査の結果、陸屋根の損傷箇所はなんと29か所にも及んでいました。
「雨のたびに建物の中に水が入ってくる…でも、まさかこんなに傷んでいるとは思わなかった」N社様の率直なお言葉でした。
屋根の上は普段目に入らない場所だからこそ、気づかないうちに劣化が進んでしまいます。
今回の現場を通じて、陸屋根の防水メンテナンスの重要性をお伝えできればと思います。
工場に多い陸屋根(りくやね)とは?
工場やビルに多く採用されており、屋根上のスペースを活用しやすい点が魅力です。
一方で、傾きがない分だけ雨水が自然に流れにくく、水が溜まりやすいという特性があります。
そのため防水層の施工・維持管理が特に重要で、劣化を放置すると今回のような雨漏りに直結してしまいます。
現場で見つかった陸屋根の傷み
「これくらいなら…」と思ってしまいそうな小さな傷ですが、シートは一枚でつながって機能しているため、わずかな裂け目でも雨水の入り口になってしまいます。
防水シートは経年とともに硬化・収縮し、建物の揺れや温度変化の繰り返しによって少しずつ裂けていきます。
最初は小さかった傷が、放置することで急速に広がっていくのです。
しかし細い傷であっても、その部分で防水シートの防水機能は途切れています。
雨水はわずかな隙間からでも容易に侵入してきますし、防水シートが経年で硬くなっているほど、こうした傷が突然大きく広がることもあります。
また複数箇所に分散している場合、どこから雨漏りが起きているかの特定が難しくなるため、早めの対処が重要です。
切れ目だけでなく、シートに穴が開いている箇所も見つかりました。
紫外線による素材の劣化に加え、飛来物の衝撃や鳥のついばみなどが原因として考えられます。
工場の陸屋根は面積が広いぶん、人の目が届きにくく、傷みが気づかれないまま進行しやすい環境です。
雨が降るたびに、複数箇所から水が建物内部へ侵入していた可能性があります。
防水シートがめくれると雨水が直接下地に当たり、さらに風が入り込むことで剥がれがどんどん広がっていきます。
この状態では雨水が直接コンクリートや下地材に染み込み、乾燥と湿潤を繰り返すことでひび割れが生じ、建物全体の構造にも悪影響を及ぼすおそれがあります。
この状態では、防水機能はほぼゼロと言っても過言ではありません!
熊取町 N社様へのご提案
工場の調査結果を熊取町 N社様に丁寧にご説明しました。
これだけの傷みがある状態では防水層の全面改修が最も確実な解決策であること、部分補修のみでは再発リスクが残ることをお伝えした上で、今回はお客様のご意向を尊重し、損傷箇所への部分的なシート防水補修を実施することになりました。
やまなか工務店では、現状と選択肢を正直にお伝えし、最終的な判断はお客様にゆだねることを大切にしています。
熊取町 N社様と同じように工場の雨漏りでお困りの方は、お気軽にお問い合わせ下さいね😊
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