泉佐野市で雨漏り調査!ベランダ防水の劣化が引き起こす危険とは
やまなか工務店です。
今回は、泉佐野市にお住まいのK様より「雨漏りがしているようなので、見に来てほしい」とのご相談をいただき、現場調査にお伺いしたときの様子をご紹介します。
「なんとなく天井が気になる」「お部屋がじんわり湿っぽい」そんな小さな違和感、もしかしたら『雨漏り』のサインかもしれません。
そんなサインを見つけたお客様は、やまなか工務店にご相談下さいね。
泉佐野市で雨漏りのご相談のあったお客様のお住まいを確認
「雨漏り修理」のご相談では、まず建物全体を丁寧に拝見することから始めます。
K様邸を一通り確認したところ、複数箇所に気になるサインが見られ、お客様も「どこから直せばいいのか分からなくて…」とおっしゃっていました。
雨漏りは「症状が出る場所」と「雨水が侵入している場所」が異なることが多く、プロの目でしっかり原因を見つけることがとても大切です。
泉佐野市K様邸の8帖和室の窓回りを確認
泉佐野市K様邸の8帖の和室に入ると、窓枠の下部分が黄みがかった色に変色していました。
これは雨染みといって、雨水が壁の中に染み込んだことで起こる変色です。
見た目は「汚れかな?」と感じる程度でも、内側では確実に水が侵入しているサインです。
雨染みを放置してしまうと、内部の木材が腐食したり、カビが繁殖したりと、お住まい全体の傷みに繋がることがあります。
窓枠の下だけでなく、上の部分にも同じように変色が確認できました。
上下両方に雨染みがある場合、雨水が窓まわり全体にじわじわと回り込んでいる可能性が高く、雨漏りの進行が気になる状態です。
「少しだけ濡れているように見える」という段階でも、実際にはかなりの水が入り込んでいるケースも珍しくありません。
和室の障子の下の角が茶色く変色し、雨染みの跡がはっきりと残っていました。
雨染みがある=雨漏りしているということを示すサインで、すでに室内の建具にまで影響が出ている状態です。
障子や畳に茶色い汚れが出てきたとき、「なんだろう?」と思いながらもそのままにしてしまう方も多いのですが、放置するほど修繕の範囲が広がってしまいます。
泉佐野市K様邸のベランダの笠木にひび割れを確認
泉佐野市K様邸の8帖の和室側のベランダで、笠木(かさぎ)の中央部分にひび割れを発見しました。
笠木とは、ベランダや塀の一番上に取り付けられた「蓋」のような部材で、雨水が内部に入り込むのを防ぐ大切な役割を担っています。
経年による素材の収縮や紫外線ダメージによって、笠木にはひび割れが生じやすくなります。
泉佐野市K様邸のベランダの笠木委に以前に補修したシーリング材が劣化
泉佐野市K様邸のベランダの笠木のひび割れ部分には、以前にシーリング材を充填した補修の跡がありました。
シーリング材とは、建物の隙間や継ぎ目を埋めるゴム状の防水材のことです。
一般的に5〜10年ほどで劣化し、ひびが入ったり剥がれたりしてきます。
過去に一度補修していても、年月が経てば再び傷んでしまいます。
「以前直してもらったから大丈夫」とそのままにしておくと、知らないうちに再発していることもあります。
泉佐野市K様邸のサッシの角のシーリング材も、劣化が進んでいました
泉佐野市K様邸の窓の角の部分に充填されたシーリング材に、ひびが入り、弾力を失った状態になっていました。
サッシの角は雨水が集中しやすい部分で、わずかな隙間でも雨漏りにつながります。
サッシまわりのシーリングはなかなか目に付きにくい場所ですが、実は雨漏りの主要な侵入経路のひとつです。
「窓の下が濡れる」「雨の日だけ気になる」という場合は、このシーリングが劣化しているケースが多いです。
泉佐野市K様邸のタイル目地の黒ずみの様子
泉佐野市K様邸の外壁タイルのつなぎ目部分が黒ずんでいるのを確認しました。
この黒ずみの原因はコケや藻・カビで、目地部分の防水性が落ちて湿気を含みやすくなったサインです。
見た目の問題だけでなく、放置すると外壁の劣化を早めてしまいます。
「タイルが汚れてきたな」と気になっている方は、汚れの下で劣化が進んでいる可能性もあります。
泉佐野市K様邸のタイルとサッシの境目のシーリングも劣化
泉佐野市K様邸の外壁のタイルとサッシの隙間に充填されたシーリング材が、経年でひびが入り剥がれ始めていました。
この隙間から雨水がじわじわと侵入し続けると、壁の内部まで傷みが広がってしまいます。
シーリング材の寿命は一般的に約10年前後といわれています。
築10年以上のお住まいでは、目に見えなくても劣化が進んでいるケースがほとんどです。
泉佐野市K様邸のタイル目地のシーリングにも、ひび割れを確認
タイルとタイルの間の目地に充填されたシーリング材のひびを確認しました。
目地とはタイル同士のつなぎ目部分のことで、縦に入るものを縦目地、横に入るものを横目地といいます。
どちらも雨水の侵入を防ぐ重要な役割を担っています。
目地が傷んでいると、雨漏りだけでなくタイル自体が浮いたり剥がれたりする原因にもなります。
外壁のタイルが気になる方は、目地の状態もあわせてチェックしてみてくださいね。
泉佐野市K様邸の配管カバーがボロボロになっている
泉佐野市K様邸の配管を固定しているカバーの表面が、紫外線や風雨によってボロボロに劣化し、破損が進んでいる状態でした。
配管カバーは長期間、直射日光や外気にさらされることで、素材がもろくなり崩れやすくなります。
劣化をそのまま放置すると、配管がむき出しになり断熱効果が落ちるだけでなく、雨水が配管内に入り込むリスクも高まります。
泉佐野市K様邸のエアコン配管の保護テープも、劣化が見られました
泉佐野市K様邸のエアコンの室外機につながる配管を保護するテープがボロボロに剥がれ、配管がむき出しになりかかっている状態でした。
保護テープは紫外線に弱く、数年で劣化が始まるため、こまめな確認が大切です。
一見すると「エアコンの話」に思えますが、配管の傷みが外壁の隙間と重なると、雨水の侵入口になることもあります。
泉佐野市K様邸のベランダ角の笠木にも、ひび割れが見つかりました
泉佐野市K様邸のベランダの角部分の笠木にひび割れを発見しました。
角は雨水が集まりやすく、動きが生じやすいため、特に傷みやすい場所です。
ひびの入った笠木からは雨水が壁や床の内部に侵入し、雨漏りの原因になります。
ベランダのひび割れはお部屋の中からは見えない位置にあることが多く、気付かないうちに被害が広がってしまうことがあります。
泉佐野市K様邸のベランダの床面でコンクリートが露出していました
泉佐野市K様邸のベランダの床面の防水層が剥がれ、下のコンクリートが露出している部分がありました。
防水層とは、ベランダの床を雨水から守るコーティングのようなもので、紫外線・熱・歩行によって徐々に劣化し、剥がれてきます。
コンクリートが露出してしまうと、雨水を吸い込んでひびが広がり、ベランダ防水の効果がほぼなくなってしまいます。
ベランダの床が白くなってきたり、表面がザラザラになってきたら、早めのメンテナンスをご検討ください。
泉佐野市K様邸の立ち上がり部分にひび割れあり
泉佐野市K様邸のベランダの立ち上がり部分にひびが入っていました。
立ち上がり部分とは、床面から壁面へと垂直に立ち上がった部分のこと。
立ち上がり部分は防水において非常に重要な箇所で、ここにひびが入ると、そこから雨水が壁の内側に侵入しやすくなります。
特にベランダ防水工事では、この立ち上がり部分もしっかり処理することが、長持ちする仕上がりのポイントです。
泉佐野市K様邸の床面の目地がむき出しになっていました
泉佐野市K様邸のベランダの床面の目地を覆っていたシーリング材が剥がれ、目地がむき出しになっていました。
目地部分は、雨水の侵入を防ぐ最後の砦ともいえる大切な部分です。
紫外線や温度変化によって目地のシーリングは収縮・膨張を繰り返し、年月とともに剥がれていきます。
むき出しになった目地から雨水が入り込むと、ベランダ防水の効果が失われてしまうため、早めの対処が必要です。
泉佐野市K様邸の外壁のタイルにコーキングで補修した跡がありました
泉佐野市K様邸のベランダのタイル外壁には、以前にコーキング材で補修を行った跡がありました。
コーキング材とは、シーリング材と同じく、隙間を埋めるゴム状の防水材のことです。
DIYでも使われることがありますが、正しい施工をしないと早期に剥がれてしまいます。
「とりあえず補修した」という状態が長年続くと、下地にまで傷みが進むこともあります。
泉佐野市K様邸のタイル外壁に大きなひび割れが!
泉佐野市K様邸の外壁のタイルに目立つ大きなひび割れを発見しました。
外壁のひびは、建物の揺れや温度変化による収縮・膨張が積み重なることで生じます。
タイル自体は丈夫に見えても、その下の下地や防水層に大きなダメージを与えている場合があります。
外壁のひびは、雨漏りの代表的な原因のひとつです。
「ちょっとしたひびだから大丈夫」と思いがちですが、雨が降るたびに水が入り込み、建物内部への影響が少しずつ積み重なっていきます。
泉佐野市K様邸のタイル外壁と笠木の取り合い部分にもひびが入っていました
泉佐野市K様邸の外壁タイルと笠木が接する部分にもひびを確認しました。
異なる素材がつながる取り合い部分は、それぞれの動き方が異なるため、ひびが入りやすい箇所です
。ここが傷むと、雨水が入り込む隙間が生まれてしまいます。
今回のK様邸では、建物全体を通じて複数箇所に雨漏りの原因となる傷みが見つかりました。
お住まいを長く守るためにも、各箇所をしっかり補修する計画をご提案させていただきました。
次回のブログは、和室の6帖側のベランダと、キッチン側のベランダテラスの現場調査の様子をご紹介します。
是非、次回のブログもご覧下さい。
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