岸和田市で行った屋根点検、のし瓦が20枚程抜け落ちていました!
岸和田市で屋根点検を行いました!
屋根から瓦が落ちてきて、不安になられたそうです。
2階建ての建物で、下からは屋根の状態がわかりません。
なので、梯子をかけて屋根に上って点検をしました。
屋根はとても危険ですので、屋根点検などは必ず専門の業者に依頼しましょう!
屋根から瓦が落ちてきて、不安になられたそうです。
2階建ての建物で、下からは屋根の状態がわかりません。
なので、梯子をかけて屋根に上って点検をしました。
屋根はとても危険ですので、屋根点検などは必ず専門の業者に依頼しましょう!
岸和田市在住S様邸の屋根の被害状況です
抜け落ちている瓦は【のし瓦】と呼ばれる平たい瓦で、棟瓦(むねがわら)から抜け落ちています。
棟瓦に積まれているのし瓦が抜けていると、棟瓦に空洞ができて崩れやすくなります(>_<)
ちなみに抜けているのし瓦を数えてみると、約20枚程抜けていました!
屋根に落ちているのし瓦が、地面に落下したら・・・と考えるととても怖いですね。
棟瓦(むねがわら)って一体どの部分のこと?
棟瓦とは△屋根となっている部分の、屋根面同士の取合いに積まれている瓦の事を指します。
棟瓦は、のし瓦と、冠瓦(かんむりがわら)と、鬼瓦を使って作られており、
屋根との取り合いから雨水が侵入しないよう、積まれています!
しかし、岸和田市在住S様邸のようにのし瓦が抜け落ちていると、
雨水が侵入する隙間ができるので、雨漏りを引き起こす原因となります(;´・ω・)
棟瓦は、のし瓦と、冠瓦(かんむりがわら)と、鬼瓦を使って作られており、
屋根との取り合いから雨水が侵入しないよう、積まれています!
しかし、岸和田市在住S様邸のようにのし瓦が抜け落ちていると、
雨水が侵入する隙間ができるので、雨漏りを引き起こす原因となります(;´・ω・)
全体的に棟瓦を見てみると、棟瓦がかなりズレているのがわかります。
棟瓦は瓦を固定する為に葺き土が詰められているのですが、
のし瓦がズレていることにより、葺き土(茶色い部分)が見えています。
葺き土は元々粘土状となっているのですが、
経年劣化で乾燥し、砂状となっているので固定力も低下していました。
棟瓦がズレていると、屋根内部へと雨水が侵入したり崩落する可能性が高いので、
なるべく早めに修理しておきたいですね(>_<)
棟瓦は瓦を固定する為に葺き土が詰められているのですが、
のし瓦がズレていることにより、葺き土(茶色い部分)が見えています。
葺き土は元々粘土状となっているのですが、
経年劣化で乾燥し、砂状となっているので固定力も低下していました。
棟瓦がズレていると、屋根内部へと雨水が侵入したり崩落する可能性が高いので、
なるべく早めに修理しておきたいですね(>_<)
漆喰も乾燥していました
漆喰自体には防水効果はありませんが、葺き土を雨から守る役割と、
漆喰で瓦同士を接着させてズレを防止する役割があります。
しかし、S様邸の漆喰は経年劣化で乾燥し、痩せて隙間ができたり、
ごっそりと剥がれて葺き土が丸見えになっていました。
この状態だと、きちんと漆喰の役割を果たせていないようですね・・・。
棟瓦から雑草が生えていました
雑草の根はとても深く長くのびるので、雨が降ると雑草が雨水を吸収し、屋根内部にまで雨水が浸透する場合があります。
そうすると、屋根内部を腐食させたり、雨漏りすることがあるので雑草を撤去する必要があります。
雑草の生える場所や生え方によっては、瓦を押し出してしまい瓦がズレてしまうこともあります。
屋根点検の結果、棟瓦の強度が低下し、葺き土や漆喰も劣化していたので、
一度棟瓦を解体して積み直すご提案をさせていただきました!(既存の漆喰や葺き土・雑草は処分します)
再利用できる瓦は再利用し、足らない瓦の分のみ追加させていただきます。
軒樋にコケが詰まっていました
屋根点検をしていると、軒先に取り付けられている【軒樋-のきとい-】がコケで詰まっていました。
軒樋にコケが詰まっていると、屋根に降った雨水が軒樋へ流れた時に
適切に排水できずに雨水が溢れてしまいます(;´・ω・)
なので、軒樋に詰まったコケもきちんと清掃させていただきます。
やまなか工務店では屋根点検・見積りは無料で行っています♬
定期的に屋根点検を行っている方や、一度問題ないか確認してほしいと思われている方も
お気軽にご相談ください★
軒樋にコケが詰まっていると、屋根に降った雨水が軒樋へ流れた時に
適切に排水できずに雨水が溢れてしまいます(;´・ω・)
なので、軒樋に詰まったコケもきちんと清掃させていただきます。
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定期的に屋根点検を行っている方や、一度問題ないか確認してほしいと思われている方も
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