泉大津市で割れた波板屋根と水はけが悪い土間の調査を行いました
泉大津市で波板屋根と土間の調査を行いました!
塩ビ製の波板の場合、耐用年数が短く割れて飛散することが多いです。
強風で割れる前に、耐用年数が長く割れにくい「ポリカ波板」へ張り替える事をオススメします。
波板以外にも雨樋のご相談や、水はけの悪い土間のご相談もいただきましたので、
現地調査の様子をご紹介したいと思います(*^^*)
塩ビ製の波板の場合、耐用年数が短く割れて飛散することが多いです。
強風で割れる前に、耐用年数が長く割れにくい「ポリカ波板」へ張り替える事をオススメします。
波板以外にも雨樋のご相談や、水はけの悪い土間のご相談もいただきましたので、
現地調査の様子をご紹介したいと思います(*^^*)
①2階の波板を調査します
泉大津市在住O様邸では、塩ビ波板にガラス繊維ネットを組み込んだ波板が張られていました。
塩ビ波板よりも素材の強度を強めた波板ですが、
耐用年数が近づいてくると塩ビ波板と同じ劣化症状が出てきます!
塩ビ波板が劣化してくると、まず初めに変色・変形を起こしやすくなります。
変色・変形の主な理由は「熱」と「紫外線」です。
塩ビの耐熱温度は60~80℃と他の材質に比べて低いため、変色・変形がしやすいです。
また、紫外線や熱の影響でだんだんと柔軟性が低下し、衝撃にも弱くなるので強風や物が飛散した時に割れやすくなります!
O様邸の波板も割れている部分がありました!
波板は割れた部分を張り替えることも可能ですが、
O様邸の場合全体的に劣化していたので全ての波板を張り替えるご提案をしました。
※割れた部分を張り替える場合、既存の波板をいったんめくるのでその時に他の波板が割れる可能性もあります。
②雨樋の調査をします
雨樋(あまどい)とは屋根から流れてきた雨水を下水や地上へと適切に排水させるものです。
屋根から地面に向かって縦方向へ伸びている雨樋を「竪樋(たてどい)」と言います。
O様邸の竪樋は地上へ雨水を排水させているのですが、下の方で(曲がっている部分)で詰まっていました。
曲がっている部分からすぐに地上へ繋がっていたら、詰まっている部分の交換のみでもいいかな。
と思ったのですが、距離もあり、竪樋の劣化もひどかったので竪樋を1本分交換するご提案をしました。
屋根から地面に向かって縦方向へ伸びている雨樋を「竪樋(たてどい)」と言います。
O様邸の竪樋は地上へ雨水を排水させているのですが、下の方で(曲がっている部分)で詰まっていました。
曲がっている部分からすぐに地上へ繋がっていたら、詰まっている部分の交換のみでもいいかな。
と思ったのですが、距離もあり、竪樋の劣化もひどかったので竪樋を1本分交換するご提案をしました。
③手作りの物置を調査します
壁の部分も塩ビ波板が張られており、骨組みはアルミ製となっていました。
骨組みには竪樋が付いていたのですが、経年劣化でなくなっていました。
この形状の竪樋と似た商品を探してみたのですが、使えそうなものが無かったので、
今回はこのままにさせていただくことになりました。
ベランダやテラス屋根に設置されている竪樋が破損している場合、
たまに補修用の竪樋があるのですが、在庫や物自体が無くなっていることもあるのでご了承ください。
割れている部分はご自身で穴を塞いだようですが、どんどん雨水が侵入してくるようです。
また、波板を固定しているフックも経年劣化で破損し、外れている箇所が多かったです。
この状態だといつ飛散してしまうかわからないですね(:_;)
物置の壁はそのままで、屋根の部分だけ張り替えるご提案をしました。
④土間の調査をします
土間には自転車や洗濯機が置かれていました。
洗濯機の排水管から出てくる水が毎日土間に残っているので気になっているようです。
洗濯機の排水管から出てくる水が毎日土間に残っているので気になっているようです。
泉大津市在住O様邸ではコンクリート土間が施工されており、ところどころ水たまりができていました。
コンクリート土間に水たまりができる原因としては、
勾配が不十分であったり、コンクリートを打っている部分の地盤が弱かったりすると、
このような症状が出てくることがあります。
既存の土間の上から、コンクリートを流して勾配を良くしてほしい!とよく言われるのですが、
コンクリートの厚みが薄いとすぐにひび割れてしまったりするので出来ないんです・・・。
また、地盤が弱い場合は地盤の強度を上げる必要があるので、とても大きな工事となります。
O様邸でも、今の土間を解体して地盤の強度を上げてからコンクリート土間を打ち直すご提案をしました。
コンクリート土間に水たまりができる原因としては、
勾配が不十分であったり、コンクリートを打っている部分の地盤が弱かったりすると、
このような症状が出てくることがあります。
既存の土間の上から、コンクリートを流して勾配を良くしてほしい!とよく言われるのですが、
コンクリートの厚みが薄いとすぐにひび割れてしまったりするので出来ないんです・・・。
また、地盤が弱い場合は地盤の強度を上げる必要があるので、とても大きな工事となります。
O様邸でも、今の土間を解体して地盤の強度を上げてからコンクリート土間を打ち直すご提案をしました。