岸和田市でバルコニーのメンテナンスをお考えで現場調査へお伺いしました

ベランダやバルコニーの床は紫外線や雨水が直接当たる場所ですので、
防水層が施工されていたり、防水層を紫外線から保護する為のトップコートが塗装されています!
しかし、定期的にメンテナンスを行わないと、
防水層やトップコートが劣化し、雨漏りを引き起こす場合があります(>_<)
岸和田市在住I様より「バルコニーのメンテナンス」についてご相談頂きましたので、
現場調査へお伺いした時の様子を詳しくご紹介したいと思います★
岸和田市在住I様邸 バルコニーの劣化状況をご覧ください


ウレタン防水とは、防水性能のある液体のウレタン樹脂を塗装して
継ぎ目のない防水層を形成する防水施工法のことです。
ウレタン樹脂は乾燥すると粘着性のある防水層となり、紫外線にも弱いので、
ウレタン樹脂の上からトップコートが塗装されています。
トップコートも塗装して約7年程で塗替え時期と言われており、
耐用年数を過ぎてくると、剥がれやすくなり塗膜がひび割れてきます。

ドレンは雨水を排水させるための排水口のことで、
ドレンが詰まっていたり、破損していると雨漏りを引き起こす原因となります。
岸和田市在住I様邸のドレンは詰まっている様子はありませんでしたが、
築35年で一度もドレンを交換していないとのことでしたので改修用ドレンを設置するご提案もしました。
改修用ドレンは既存のドレンの内側に設置するドレンの事を言います。
トップコートや防水層以外にもメンテナンスが必要な場所があります


コーキングは、笠木同士の取合いや、掃き出し窓のサッシ周りなどに充填されており、
取合いから雨水が侵入しないように防水しています。
しかし、I様邸のコーキングは経年劣化で硬化しており、
ひび割れている部分もありましたので、打ち替えるご提案をしました。

雨水はビスや釘からも侵入することがあります!
なので、ビス頭にもコーキングを充填して防水することもあります(*^^*)
なので、ビス頭にもコーキングを充填して防水することもあります(*^^*)

壁に小さなひび割れが発生したからと言ってすぐに修理する必要はありませんが、
ひび割れから雨水が侵入し、ひび割れの幅が広がってくると雨漏りを引き起こすことがあります。
なので、防水工事を行う時は、壁に発生しているひび割れもしっかりと補修します。
現場調査を行い、防水工事のメンテナンス時期でありましたので、
後日防水工事についてのお見積もりを提出させていただきました。
既存の防水層と同じ「ウレタン防水工事」と「コーキングの打ち替え」
「改修用ドレンの設置」「クラック補修」のご提案をしました★
今回の記事をご覧になり、ベランダやバルコニーのメンテナンスをしてみようかなと思われた方は
お気軽にやまなか工務店へご相談ください(*^^*)