外壁に水切り金物取り付けと透湿防水シート貼りなど 4/1 泉北郡忠岡町

泉北郡 忠岡町 H様邸 改修工事 7日目  

泉北郡忠岡町の改修工事で前日、外壁の下地の補強やオーバーハング金物の取り付けなどを行いました。本日は、外壁に水切りを取付、透湿防水シート貼りなどを行っています。

正面外壁の下端に水切り取り付け

H様邸は新しく金属サイディングを張ります。

下地の合板の下端が見えた状態では、見栄えも悪いし、吹込みの雨で下地が濡れるといけないのでオーバーハング金物というコの字型の部材を下端に取り付けました。更に、雨などの水をきちんと流すためにオーバーハング金物の上に被せるように水切りを取り付けました。

白い部分がオーバーハング金物で、肌色が水切りです。

両サイドは水切りを二カ所取り付け

道路側から見た建物の両サイドは、基礎の鉄骨が出っ張った状態なので、出っ張った部分の上にも水切りを取り付けました。(水切りを付けないと、雨が土台に浸入するため)

ですので、両サイドは水切りを二カ所に取り付けました。

 

玄関側の様子

反対側の玄関の外壁も同じように出っ張っているので水切りを二カ所取付けました。

手前に見えるのが正面の外壁で、ここと裏側は鉄骨が外壁と平行でしたので、そのままサイディングを張ります。

近くで見た水切り

近くで見ると分かりやすいです。(鉄骨が出ている部分の様子です)

下地の合板の下端を保護するため巻くようにコの字型のオーバーハング金物を取付、その上に被せるように水切りを付けています。上部にも水切りがあります。

透湿・防水シートを貼っています!

金物の取り付け後、外壁全体を防水するため、透湿・防水シートを全面に貼ります。

でっぱり部分も防水します!

先ほどの、鉄骨のでっぱり部分にもシートを貼り、きちんと防水します。

この上に金属サイディングを施工します。

透湿・防水シートとは、水は通さず、湿気は通す性質をもつシートで、主に木造建築物の外壁の屋外側に用いやれます。透湿防水シートの施工は雨漏りを防ぐためにも非常に重要な工程です。

 

前日の工事はこちら(忠岡町のオーバーハング金物取り付けなど) 

 

つづきはこちら(忠岡町の外壁に金属サイディング張りなど)

 

現地調査及び現況はこちら(忠岡町の改修工事の現況など)

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